柔道の世界選手権は２４日、アゼルバイジャン・バクーで第５日の男女２階級があり、女子７０キロ級で新井千鶴（三井住友海上）が２連覇を達成した。準決勝で前回準優勝のマリア・ペレス（プエルトリコ）に一本勝ちすると、決勝はマリエーブ・ガイー（フランス）に技ありを取られた後、合わせ技で一本を取った。初出場の大野陽子（コマツ）は準々決勝でモロッコ選手に敗れたが、敗者復活戦と３位決定戦を勝って銅メダルを獲得した。
男子９０キロ級は初出場の長沢憲大（けんた、パーク２４）が準々決勝でキューバ選手に延長で敗れたが、敗者復活戦と３位決定戦を勝ち、銅メダル。日本勢はここまで出場した全員がメダル獲得となり、メダル数は金５、銀５、銅３となった。
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