元メジャーリーガーの野茂英雄(50)が近鉄バファローズ時代のチームメイト、佐野慈紀(50)に対し借金の返済訴訟を起こしていたことが「週刊文春」の取材で分かった。
「日本球界で敵の多かった野茂にとって、親友と呼べるのは佐野以外にいません。佐野は、2005年まで野茂が代表を務める『NOMOベースボールクラブ』の理事も務めていました。若い頃から髪が薄かった佐野は、投球時にわざと帽子を落とす“ピッカリ”投法で人気を集め、引退後も野球評論などで活躍しています」(元近鉄担当記者)
訴状によれば、03年9月、野茂は佐野に対し、年0.3%の利息で3000万円を貸し付けたものの、10年後の期限までに佐野は434万5000円しか返済しておらず、野茂が残金の支払いを求めていた。
東京地裁は、9月20日、野茂の訴えをすべて認める判決を言い渡した。
野茂の事務所に取材を申し込んだが、「こちらからお答えすることはありません」とのことだった。
一方の佐野は直撃取材に応じ、次のように語った。
「単純に僕が、えー返済が遅れて……。ここ何年かは返済できなくなっていた。今回は僕の不義理で、こんなことで、野茂に迷惑をかけてしまったというのが一番。僕としては、真摯に判決を受け止めて、しっかりと誠意をもって……」
9月27日(木)発売の「週刊文春」では、借金訴訟に至るまでの経緯、佐野の50分にわたる懺悔告白を詳報している。
※このスクープの全文は9月27日5時より「週刊文春デジタル」でお読みいただけます。
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