ラグビー日本代表でトップリーグの東芝に所属する浅原拓真選手（３１）が酒を飲んで路上に横たわり、車にひかれる事故に遭っていたことが２５日、警視庁府中署やチームなどへの取材で分かった。浅原選手は一時、車の下敷きになったが、一緒にいた日本代表主将のリーチ・マイケル選手（２９）らチームメート数人が車を持ち上げて救出し、かすり傷で済んだという。
同署などによると、事故は２３日午前２時半ごろ、府中市府中町で発生。浅原選手が路上に停車していた車の前であお向けになっていたところ、この車が発進し、下敷きになった。直後に運転手の男性が気付き、１１０番通報した。
浅原選手は近くの飲食店でチームメートと食事をした後だったという。
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