引退の松井稼頭央支えた妻美緒、夫へ「心から感謝」

今季限りでの現役引退を発表した西武松井稼頭央外野手（42）の妻でタレントの松井美緒（44）が、夫へ「心から感謝しています」との思いをつづった。

美緒は27日、インスタグラムを更新し、背番号「7」をつけた夫のユニホーム姿の写真をアップ。夫の現役引退を伝え、「長くユニホームを着続けられたのはファンの皆さまの愛ある応援があったからこそです」と感謝の言葉をつづった。

98年に夫と出会ってから20年、「今日まで沢山のドラマがありました」。2000年に結婚した当初は「私はスポーツ選手の妻としての自覚が足りず反省するべき事が多々」あったというが、そんな自身にとっても転機となったのが夫のメジャー挑戦による渡米。「沢山の人生勉強をさせていただいたNY。ここから私は　旦那さまというよりプロ野球松井稼頭央選手がどうしたら野球だけに集中できるか、どう支えればいいか気持ちを切り替えたと思います。振り落とされそうになればどう切り抜けるか　どうやってモチベーションを立て直すか　今日までそればかり考えていました」と振り返った。

そして現役引退を決意した夫から「20年間ありがとう」と言葉を掛けられ、「私は今までの事を走馬灯のように思い出し　プロ野球選手の妻という役目が終わる安堵（あんど）と寂しさが入り交じりながら　心の中で自分にもお疲れさまと言ってあげました」と美緒。「今まで松井選手を応援してくださった皆様　感謝してもしきれません。沢山の愛を本当にありがとうございました」と感謝し、夫に向けても「稼頭央くん。こちらこそ今日まで沢山の勉強と喜びをいただきありがとうございました。心から感謝しています」とつづった。

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