竜の黄金期を支えた名セットアッパーがユニホームを脱ぐ。中日の浅尾拓也投手(33)が今季限りで引退することを決断した。26日にも会見を開く。2011年には中継ぎ投手として初めて最優秀選手(MVP)に選出され、昨年には通算200ホールドを記録。だが、近年は右肩の故障との戦いだった。
端正なマスクとマウンドでの闘争心。日本福祉大からドラフト3位で07年に入団した右腕は、守護神の岩瀬につなぐセットアッパーとして勝利の方程式を形成した。特に11年には79試合に登板。被本塁打0で防御率0・41と驚異的な成績を残してMVPにも輝いた。
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