F1第14戦イタリアGPの予選で、トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが予選9位を獲得した。パワーサーキットのモンツァでは苦戦が予想され、金曜フリー走行ではダウンフォースを削ったウイングでマシン挙動が定まらず下位に沈んだが、金曜の夜の間に施したセットアップが上手く当たった。
予選を終えたガスリーは予想外の結果だと喜んだ。「本当にファンタスティックな気分だよ。とても接戦だったし予選前はターゲットはQ2だって言っていたけど、それすらかなり難しいはずだった。それがQ3まで進んで9位だからね。大きく予想を上回ったよ。おそらく僕の今シーズン最高のアタックラップだろうね。それをチームのホームレースであるイタリアで果たすことができたんだから、なおさら嬉しいよ」
マシンの挙動が安定し、自信を持って限界まで攻めることができた。Q3最後のアタックでは前走車の背後に付いて走りスリップストリームで空気抵抗を減らすことも上手くいった。「昨日はリアがすごく不安定でマシン挙動に一貫性がなくてマシンを信頼してドライブすることができなくて、特にこういう超高速サーキットではマシンの限界を引き出すのが難しかったんだ。でも今日はFP-3からフィーリングが格段に良くなって、予選でもマシンバランスはとても良かった」
ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは、最大限にマシン性能を引き出せたことが11台が0.2秒にひしめく大接戦の中で好結果に繋がったと語った。「我々の車体とパワーユニットが持つパフォーマンスをドライバーとチームが最大限に発揮できた結果だと思います。本当に僅差の予選でしたから、そこを上手くまとめられるかどうかでQ2に行けるか行けないかが別れるような状況でした。中団グループは熾烈な戦いで100分の1秒、1000分の1秒の戦いでしたが、そんな中でドライバーが上手くまとめてくれたと思います」
(米家峰起通信員)
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