野球の１８歳以下によるＵ１８アジア選手権（３日開幕・宮崎）に出場する高校日本代表は１日、ＫＩＲＩＳＨＩＭＡサンマリンスタジアム宮崎で約３時間の練習を行った。打線のキーマンになるのが、藤原（大阪桐蔭）と小園（兵庫・報徳学園）だ。中学硬式の強豪、オール枚方ボーイズのチームメート。３位だった昨年のワールドカップでも、ともに代表として活躍しており、優勝への思いは人一倍強い。
藤原は夏の甲子園大会決勝の翌日、帰宅してすぐに小園に連絡し、行きつけのバッティングセンターに向かった。小園は「『来い』って言われたので、一緒に打ちました」と笑う。史上初となる２度目の春夏連覇の余韻に浸ることなく、打撃の向上に取り組んできた。
２人は「昨年の経験をみんなに伝えていきたい」と口をそろえる。あうんの呼吸で、チームをアジアの頂点に導く。
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