
日本学生野球協会は26日開いた審査室会議で、高校13件、大学1件の処分を決めた。部員間の暴力行為があった高崎健康福祉大高崎(健大高崎、群馬)は5月24日から1カ月の対外試合禁止処分となった。夏の甲子園大会出場が懸かる7月7日開幕の群馬大会に出場できることとなった。
健大高崎野球部では5月中旬に、寮内で1年生が2年生から暴力を受けたことが発覚。その後、対外試合を自粛していた。
同校は春夏通じて甲子園に6回出場し、平成24年の春の選抜でベスト4、26年の夏の甲子園でベスト8に進出したこともある強豪校。今年5月の関東地区大会では決勝で日大三(東京)を下し優勝していた。
夏の群馬大会では前橋育英に過去2年とも決勝で敗れているが、優勝候補筆頭として出場できるか注目されていた。
加藤陽彦校長は「多くの関係者の方にご心配とご迷惑をお掛けしてしまい、おわび申し上げます。感謝の気持ちをもって出場させていただき、(選手たちには)フェアプレーの精神を忘れずに一戦一戦全力で戦ってほしい」と話した。
青柳博文監督は「反省を踏まえて、感謝の気持ちを持ちながら、一生懸命やりたい」とした。
Read Again https://www.sankei.com/sports/news/180626/spo1806260038-n1.html
0 件のコメント:
コメントを投稿