前半、先制ゴールを決めるイングランドのストーンズ(中央)=ニジニーノブゴロド(ゲッティ=共同)【拡大】
ロシアワールドカップ1次リーグG組(24日、イングランド-パナマ、ニジニーノブゴロド)初戦を土壇場でのゴールで競り勝ったイングランド(FIFAランキング12位)と3失点大敗スタートのパナマ(同55位)が対戦した。
イングランドが前半8分に先制。トリッピアーの右CKからストーンズが、ペナルティーエリアの外から走り込み、エリア内中央付近からフリーの状態でヘディングシュート。ボールはゴール左に突き刺さった。
1点リードで優位に試合を進めるイングランドは前半22分、浮き球に反応して抜け出したリンガードが、ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーのケインが右足で豪快にゴール左に叩き込んで2-0とリードを広げた。ケインは2試合連続ゴールとなった。
イングランドは前半36分、スターリングからパスを受けたリンガードが、ペナルティーエリア中央手前から右足を振りぬくと、カーブが掛かったシュートはゴール右に突き刺さるゴールとなった。続く40分には、セットプレーからスターリングのヘディングシュートのこぼれ球をストーンズがこの試合2点目となるゴールを決めた。
勢いを止められないパナマは、前半45分にもペナルティーエリア内で反則を犯してPKを献上。イングランドは、ケインがまたもPKをゴール左に豪快にシュートを決めた。イングランドが前半だけでリードを5点とした。
後半の立ち上がりもイングランドが優位に試合を運んだ。同16分、ロフタスチークが放ったシュートを避けようとしたケインのかかとにボールがぶつかり、コースが変わったシュートはゴールに吸い込まれた。ケインは今大会2人目のハットトリックを達成した。
Read Again http://www.sanspo.com/soccer/news/20180624/wor18062420310048-n1.html
0 件のコメント:
コメントを投稿