
サッカー解説者のセルジオ越後氏(72)が30日、TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」(土曜後1・0)に出演。ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグH組の日本がポーランドに0-1で敗れるも、フェアプレーポイントの差で2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を決めたことに言及した。
試合終盤にパスを回して時間稼ぎを選択した西野朗監督(63)は後半37分、最後のカードでMF長谷部を投入。試合後に「時間が刻まれていく中で自分の選択が変わっていった。長谷部を投入した時には、彼に状況を伝えた。イエローカードのことも指示し、このままの状況でいいとピッチに伝えろと。0-2にはならないようにと」と話した。
セルジオ氏は西野監督の決断について「追い込まれたからやった。『長谷部に指示させた』と僕だったら言わない」と皮肉。「西野監督は素人っぽい」「ルールを利用したところを発表したことがいけなかった」と批判した。
同時進行だったH組のもう1試合は後半29分、セネガルがコロンビアに0-1でリードを許す展開になった。日本はセネガルと勝ち点4、得失点差0、総得点4で並び、直接対決も引き分けと優劣がつかず、今大会から導入された「フェアプレーポイント」で日本が警告4のマイナス4、セネガルは同6のマイナス6で上回った。
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