前半、先制のPKを決め喜ぶベルギーのE・アザール(中央)=モスクワ(AP)【拡大】
ロシアワールドカップ1次リーグG組(23日、ベルギー-チュニジア、モスクワ)初戦を3得点で快勝したベルギー(FIFAランキング4位)と接戦を落としたチュニジア(同21位)が対戦した。
ベルギーが試合開始直後にチャンスを作る。前半3分にルカク、続く4分にはムニエが決定機を作ったがここはGKベンムスタファが阻む。すると同5分、E・アザールがメルテンスのスルーパスに反応。ペナルティーエリア右に抜け出すと、DFに倒されPK獲得。キッカーのE・アザールがゴール左下に決めて先制した。
攻勢をかけるベルギーは、前半16分に右サイドでメルテンスがボールを奪取、左斜め前に走るルカクへパス。受け取ったルカクがペナルティーエリア手前から左足でシュート。ゴール右に突き刺さり2-0とした。
2点リードを許したチュニジアが反撃。前半18分、左サイドからFK。キッカーのカズリがクロスを放り込む。混戦の中、ブロンが頭で合わせてゴールネットを揺らした。1点差としたがアクシデント発生。ゴールを決めたブロンが負傷でナグズと交代。同40にもS・ベンユセフが負傷し、ベナルアンがピッチへ。チュニジアはDFラインの2選手が負傷し、交代枠を前半で2つ使った。
ベルギーは、この試合に勝利すると2連勝で1次リーグ突破が決まる。一方のチュニジアは、予選突破には勝利が必要だ。
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