2018年6月24日日曜日

阪神、今季ワースト5連敗で単独最下位に転落 ドリス5失点独り相撲

9回、阪神・ドリスは代打の広島・堂林の犠打を捕球後一塁悪送球。その間に西川は勝ち越しの生還=甲子園球場(撮影・岡田茂)

9回、阪神・ドリスは代打の広島・堂林の犠打を捕球後一塁悪送球。その間に西川は勝ち越しの生還=甲子園球場(撮影・岡田茂)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神6-11広島、11回戦、広島8勝3敗、24日、甲子園)阪神が1分けを挟んで今季ワーストの5連敗。借金は今季最多の6に膨らみ、単独最下位に転落した。6-6で迎えた九回無死二塁で、復帰した5番手のドリスがバント処理で一塁に悪送球して勝ち越しを許すと、その後も鈴木に10号満塁本塁打を浴びるなど、この回5失点の独り相撲となった。広島は3連勝。

 先制したのは広島だった。一回に先頭の田中が右翼線三塁打を放つと、続く菊池の中犠飛で1点を奪った。阪神は四回、3番・福留の左越え6号ソロで同点に追いついたが、先発・小野が六回に崩れた。2四球で一死一、二塁のピンチを招くと、鈴木に勝ち越しとなる左前適時打を許した。ここで小野は降板し、2番手で岩崎がマウンドに上がったが、松山と野間に連続適時打を浴び、1-6とリードを奪われた。

 阪神はその裏、二死満塁から代打・原口が中前2点打を放ち、3点差に迫ると、七回一死満塁から5番・陽川の右前適時打と代打・中谷の左前2点打で再び同点に追いついた。

 しかし、九回に悪夢が待っていた。この回からマウンドに上がったドリスが先頭の西川に左中間二塁打を浴びると、続く代打・堂林のバント処理でドリスが一塁に悪送球。痛恨のミスで西川の生還を許し、勝ち越された。その後、一死満塁とされると、鈴木に駄目押しの満塁弾を浴びた。

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