【ジャカルタ小林悠太】ジャカルタ・アジア大会で26日、陸上男子100メートルの山県亮太(26)=セイコー=が10秒00の自己タイ記録で銅メダルを獲得した。自身初、日本選手2人目の9秒台にわずかに届かなかった結果には、記録計測の仕組みも関係している。
決勝の公式記録には山県の「10秒00」の横に「・997」と付記され、同じ10秒00で2位のT・オグノデ(24)=カタール=には「・995」とあった。これは、詳細な計測では山県が9秒997、T・オグノデが9秒995だったことを意味する。
陸上のトラック競技の記録と着順は、1秒間に1000コマ以上の高速でフィニッシュライン上を撮影し、そ…
この記事は有料記事です。
残り387文字(全文680文字)
0 件のコメント:
コメントを投稿