2018年8月31日金曜日

池谷幸雄、速見氏の訴え取り下げに号泣 暴力の報告「千恵子先生にしか思えない」

 バルセロナ五輪体操銀メダリストでタレントの池谷幸雄(47)が31日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。体操の宮川紗江選手(18)に暴力を振るったとして日本協会からの無期限の登録抹消処分を受けた速見佑斗コーチ(34)が東京地裁に指導者としての地位保全を求める仮処分の申し立て取り下げを発表したことに「早く復帰させてほしい」と涙を流して訴えた。

 番組で、速見コーチが発表した地位保全の申し立てを取り下げる理由と謝罪文を読み上げると池谷は涙を流した。突然の涙にMCの坂上忍(51)が「池谷しか分からない、速見さんの思いがあるから、そうなるわけでしょ」と声を掛けると、堪えきれずに号泣。池谷は「どういう思いで取り下げるのか、どうするのか相当悩んだと思います。宮川選手の指導をどうしたら早くできるのかとそれが一番、望んでいることだし、そのためにどれが一番正しいのかという選択を相当考えたと思います」と声を震わせ、「これしかないと思ってこうしたと思いますけど、そういう気持ちを考えると早く復帰させてほしいなということだけ」と言葉を絞った。

 さらに大会前の時期に暴力問題が沸き上がったことに、「なんでこの時期にっていうのが前からあるんですけど」と疑問を投げかけ、「誰が報告したのか、こんな大事な時期に。発言を見るとどうしても僕は塚原千恵子先生にしか思えないなっていうところがすごく残念で。なんでこの試合を目前にした大事な時期になんでって…」と話すと、再び嗚咽した。

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