
横浜F・マリノスは26日、明治安田生命J1リーグ第24節でヴィッセル神戸と対戦し、2-0で勝利した。この試合で移籍後初ゴールを決めた久保建英が試合を振り返った。
加入後リーグ初先発入りした久保はスコアレスで迎えた56分、待望の先制点をマークする。中盤でボールを持つと、右サイドでフリーとなっていた松原健に大きく展開。松原が縦に切り込み、折り返したボールを久保がゴール前で収めると、DFが寄せる前にすばやく左足一閃。「良いところに良いタイミングでボールを出してくれて、緊張もありましたけど落ち着いて決めるだけでした」と振り返るゴールは、自身にとってJ1での初ゴールとなった。
森本貴幸の15歳11カ月28日に次ぐ歴代2位となる17歳2カ月22日でのゴールに会場は歓喜に包まれた。しかし、久保は極めて冷静に「これがビギナーズラックにならないように頑張らなきいけないなと思います」と気を引き締める。
さらに「自分が今回移籍して、それで結果が出なかったら『なんで?やっぱりダメじゃん』って言われるのは明らかだったので、こういうところですぐに結果を出せて、自分もホッとしていますし、自分を応援してくれている人たちも良い気持ちだと思います。それは本当に嬉しいです」と続けた。
加入間もなくして先発入りするも「緊張はしていなかった」ときっぱり。同じくバルセロナの育成組織に在籍し、トップチームで輝かしい成績を残してきた大先輩、アンドレス・イニエスタの前でゴールを決めてみせた。
「元バルセロナ対決と言われてもおこがましいというか、天と地の差があると思ってるので、その差を今日のゴールで本当に1ミリでも埋められたら」
謙遜しつつも、さらなる活躍を誓った久保。新天地でどこまでゴールを量産できるか。その一挙手一投足から目が離せない。
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