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前半、先制ゴールを決め喜ぶ菅沢=パレンバン(共同)【拡大】
サッカー女子ジャカルタ・アジア大会準決勝(28日、韓国1-2日本、パレンバン)サッカー女子日本代表の「なでしこジャパン」は、韓国との準決勝に2-1で競り勝ち、4大会連続の決勝進出を決めた。前半5分にFW菅沢のシュートで日本が先制。後半23分に「美しすぎるサッカー選手」として韓国でアイドル的人気を誇るMF李ミ雅に同点ヘッドを許したが、試合終了間際に韓国のオウンゴールを誘い、勝ち越した。決勝(31日)は、台湾-中国の勝者と対戦する。
宿敵・韓国との一戦。前半5分、日本はDF国武のスローインをハーフウェーライン付近左で受けたMF有吉が左足で浮き球のスルーパス。反応した菅沢がペナルティーエリア左に走り込み、相手GKとの1対1となると、右足で冷静にシュート。ボールはゴールネットを揺らし、日本が先制した。韓国に攻められる場面が目立ったが、1点のリードを守って前半終了。
しかし後半23分、韓国MFムン・ミラが左サイドを駆け上がり浮き球のクロス。ファーでフリーの李が頭で合わせ、同点とされた。延長戦に突入するかと思われた同41分。DF清水が右サイドからクロスを供給。ファーサイドの菅沢が頭で折り返すと、反応した韓国DF任善珠が頭で触れたボールがそのままゴールへ…。オウンゴールで日本が勝ち越し、2-1で宿敵に競り勝った。

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