【試合結果】
10回、押し出し四球を選びガッツポーズの広島・田中=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)【拡大】
(セ・リーグ、巨人4-5広島=延長十回、21回戦、広島15勝5敗1分、29日、東京D)広島は延長十回、二死満塁から田中が巨人の4番手・アダメスから押し出し四球を選び、競り勝った。優勝へのマジックナンバーは20となった。一方の巨人は3連敗。
巨人は吉川光、広島は九里が先発した。巨人は一回、先頭の坂本勇が投手強襲の内野安打。続く重信の打球が一塁手・新井の捕球ミスと一塁への送球ミス、2つの失策を誘って無死二、三塁。好機をつくってマギーが先制の左犠飛を放った。なおも一死二塁で岡本が中前適時打。2-0とした。
広島は五回、二死二塁で投手の九里が右前適時打を放ち、1点を返した。広島は六回、一死一、二塁から新井がバックスクリーンへ逆転の4号3ランを放った。巨人はその裏、二死一、三塁から坂本勇が左前適時打。なお二死一、二塁で重信が同点の右前適時打を放ったが、終盤に点を奪えなかった。

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