2018年6月8日金曜日

羽生、国民栄誉賞が決まり「国民として誇り」

「平成29年度JOCスポーツ賞 表彰式」で特別栄誉賞を受賞し、JOCの竹田恒和会長(左)からトロフィーを受け取り写真撮影に応じる羽生結弦=東京都千代田区で2018年6月8日、西本勝撮影

 フィギュアスケート男子で国民栄誉賞が授与されることが決まった羽生結弦(23)=ANA=が8日、東京都であった日本オリンピック委員会(JOC)の表彰式に出席後、記者らの取材に応じ、「国民として誇りに思い、身を引き締めてこれから生活していかなくてはいけないなという思いでいる」と心境を語った。

 羽生が1日の受賞決定後に取材に応じるのは初めて。フィギュア男子で66年ぶりの連覇を果たしたことなどが評価されての受賞に、「いろんな方々が僕に携わってくれた。僕経由で、その方々の努力が少しでも評されればいいな」と関係者への感謝を語った。

 「これから国民栄誉賞を背負いながら、日本代表として世界の舞台で戦うにあたり、日本の文化を大事にして、日本人らしい、そしてアスリートらしい人間でいたい」と今後を思い描いていた。【福田智沙】

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