2018年6月6日水曜日

片山晋呉への懲戒検討 プロアマ戦で同伴ゲストに不適切な対応

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は6日、前週の国内メジャー「日本ゴルフツアー選手権 森ビル杯」のプロアマ戦(5月30日)で、ゲストが片山晋呉の応対を不愉快に感じ、プレー続行を断念する事態が起きたと発表した。

JGTOは、選手が守るべき準則として「プロアマトーナメントに出場する同伴アマチュアに不適切な対応をしたり、不快感を与えるような態度をしてはならない」と明記しており、片山に懲戒、制裁の処分を科すかどうか懲戒・制裁委員会を開き、6月中に決定する。

また、JGTO理事の野村修也弁護士(中央大法科大学院教授)と外部弁護士で構成する調査委員会を設置。事実関係や経緯、機構の指導や事後対応に問題がなかったかなどを調査し、2週間後をめどに公表する。

JGTOは「今回の件は極めて深刻であると受け止めている。不快な思いをされたアマチュアの方、森ビル様をはじめ関係者の皆様方に深くお詫び申し上げます」としている。

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