さらに3/4馬身差の3着に1番人気スワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)が入った。なお、3番人気サングレーザー(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)は5着、2番人気ペルシアンナイト(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は6着に終わった。
勝ったモズアスコットは、父Frankel、母India、その父Hennessyという血統。安田記念の登録時点では除外対象だったため、1週前の安土城S(OP)に出走。結果2着に敗れ賞金を加算できなかったが、回避馬が出たため連闘で参戦し、見事栄冠を掴んだ。
連闘での安田記念制覇は、1989年にシルクロードS(当時は芝1600mのOP特別)3着から勝ったバンブーメモリー以来、29年ぶり。1989年は平成元年なので、平成最初の年と最後の年に連闘馬が優勝したことになる。
【C.ルメール騎手のコメント】
残り200mから激しい争いになりましたが、今日はモズアスコットが一番強かったと思います。先週使いましたが、今日も頑張ってくれました。フランケルの子ですから、少しテンションが高いところがありますが、経験を積んで段々と大人しくなってくれています。GIを勝てて嬉しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿