【20歳左腕一問一答】
ファンの声援に応える中日・小笠原=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)【拡大】
(セ・リーグ、巨人0-4中日、13回戦、巨人9勝4敗、28日、東京D)中日の3年目左腕・小笠原慎之介投手(20)が巨人戦に先発し、9回を投げ9三振を奪うなど3安打に抑え、プロ初完封で5勝目(6敗)。球数は136、4四死球で東海大相模高の先輩で巨人のエース・菅野との先発対決を制した。
--九回まで0を並べて終わった。今の気持ちを
「いやもう、ホッとしています」
--最後のバッターを右飛に打ち取った。完封が決まった瞬間は
「そうですね。とにかく一人ずつ投げようと思ったので、最後はどんな形であれ試合を終われたので良かったと思います」
--プロ初完封という点に関しては
「本当に、たくさんの人に守っていただいて野手の皆さんに打っていただいたからこそ完封できたのかなと思います」
--序盤はピンチもありましたが、三回以降は安打を1本も打たれず完封
「そこはもう、まったく気にしていなかったので」
--序盤から中盤にかけては何が変わり、あるいは何を変えていったのですか
「とにかくあの、一人ずつ一生懸命腕を振って。武山さんのリードのおかげで抑えられたと思います」
--相手ピッチャー、巨人は菅野投手。高校の先輩との対決は3度目になる。3度目の対決で初めての勝利になりました
「そうですね」
--先輩と投げ合って勝った。そのあたりは
「まだ僕は1勝2敗で負け越しているので1戦でも早く近づけるようにがんばりたいと思います」
--7月は負けなしの3勝目。チームの連敗も3で止めました。
「そこは、結果がこれだったので良かったと思います」
--次の登板以降に向けて
「 とにかく一人ずつ腕を振って。またチームが勝てるように頑張りたいと思います」

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