2018年7月26日木曜日

履正社・白瀧、大一番へ弾みダ~ン!「甘い球を一発で仕留められた」/北大阪

2018.7.26 05:02(1/2ページ)

一回、先制の3ランを放ち、胸を張って生還する白滝(撮影・岡田茂)

一回、先制の3ランを放ち、胸を張って生還する白滝(撮影・岡田茂)【拡大】

 第100回全国高校野球選手権大会北大阪大会(25日、履正社6-3寝屋川、万博)北大阪大会は準々決勝4試合が行われ、履正社が6-3で寝屋川に勝利した。4番・白瀧恵汰内野手(3年)が一回一死一、二塁で右翼へ先制3ランを放つなど、2安打4打点と活躍した。27日の準決勝で優勝候補の大阪桐蔭と激突する。

 会心の当たりが舞い上がり、あっという間に右翼席の芝生に弾んだ。一回一死一、二塁で履正社の4番・白瀧がいきなり3ランを見舞った。流れを呼び込む一発に、三塁ベース手前で2度、感触の残る両手をたたいてほほえんだ。

 「甘い球を一発で仕留められた。4番を打たせてもらっている以上はチームのために一本、打っていきたいと思っています」

 真ん中高めの抜けたスライダーを見逃さなかった。さらに5-2の六回二死一、三塁では右前にはじき返し、貴重な追加点。今春の府大会で大阪桐蔭を相手に好投した寝屋川のエース右腕・藤原(3年)から2安打4打点の活躍だ。岡田龍生監督(57)も「打ってほしいところで打ってくれるから勢いが出る」とたたえた。

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  • 真ん中スライダーを逃さず振り抜いた

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