2018年7月31日火曜日

鈴木長官「事実関係を精査」 ボクシング不正流用疑惑

 アメリカンフットボール部の悪質反則問題を調査した日本大の第三者委員会が最終報告を公表したことを受け、スポーツ庁の鈴木大地長官は31日、「信頼回復に努めてもらいたい。二度と起こらないような指導体制を築いてほしい」と述べ、改めて日大に再発防止を求めた。

 一方、2016年のリオデジャネイロ五輪にボクシング男子ライト級で出場した成松大介選手(28)に対して日本スポーツ振興センター(JSC)が15年度に交付した助成金240万円が、日本ボクシング連盟の指示で3等分されて別の2選手に80万円ずつ渡されていたとする不正流用疑惑について、スポーツ庁にも告発状が届いた。鈴木長官は「事実関係を確認して精査している」と話し、JSCなどと連携して対応を検討する考えを示した。〔共同〕

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