
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが9番手タイム、ブレンドン・ハートレーが15番手タイムで初日のセッションを終えた。
現地時間15時からフリー走行2回目はスタート。気温は30℃、路面温度は54℃まで上昇したが、上空は厚い雲に覆われ、周辺では雨も確認されているコンディションのなかでセッションは進行していった。
開始直後にはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がエンジンのパワー低下を訴えてピットインしたが、その後、順調に走行を重ねている。
午後のセッションでもマーカス・エリクソン(ザウバー)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)がスピンを喫するなど、セットアップを掴みきれてないマシンが見られた。特にメルセデスはルイス・ハミルトンがスピンを喫するなど、レッドブルやフェラーリと比較して苦しんでいるようだ。
45分の折り返し地点でタイムシートのトップに立ったのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)までが1分16秒台のタイムに入れている。
終盤は、各チームがロングランにプログラムを移行するなか、路面温度は40℃を切ってどんどん低下している。
ピットレーンではマーカス・エリクソンがピットレーンでストップしるよう指示されている。エンジン系トラブルが発生したようだ。エリクソンは午前中にはフロアを壊して走行時間を失うなど、いまいち波に乗れていない。
フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。1分16秒834をマークした。2番手には0.074秒差でマックス・フェルスタッペン、3番手には0.227秒差でダニエル・リカルドとレッドブル勢、4番手にはキミ・ライコネンが続いた。メルセデスはルイス・ハミルトンが0.753秒差の5番手、バルテリ・ボッタスが6番手。トップ6のマシンは1分17秒台に入れている。
7番手はロマン・グロージャン(ハース)、8番手はカルロス・サインツ(ルノー)、9番手はピエール・ガスリリー(トロロッソ・ホンダ)、10番手はエステバン・オコン(フォース・インディア)と中団は混戦状態となっている。
ピエール・ガスリーは43周を走り込んでトップから1.684秒差の1分18秒518をマーク。ブレンドン・ハートレーは41周を走行して1分18秒916で15番手だった。
F1ハンガリーGP フリー走行3回目は、7月28日(土)の19時(現地時間12時)から行われる。
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