2018年8月5日日曜日

阪神・北條「福留さんまで回さず、自分で決めてやろうと思って打席に入りました」

11回、勝ち越しの犠飛を放つ阪神・北條=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)

11回、勝ち越しの犠飛を放つ阪神・北條=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神10x-9ヤクルト=延長十一回、12回戦、阪神8勝4敗、4日、京セラ)阪神は1点を追う延長十一回に北條史也内野手(24)が左犠飛を放つなど2点を入れてサヨナラ勝ち。一時は5点のリードを許したが、得点を重ねて5時間11分の熱戦を制した。阪神は、この日広島に敗れたDeNAにかわって5位に浮上した。試合を決めた北條はお立ち台で充実感を漂わせた。

 --サヨナラ勝ちです

 「(チャンスで)ラッキーと思って福留さんまで(打順を)回さず、自分で決めてやろうと思って打席に入りました」

 --相手は抑えの石山投手

 「真っすぐが速いので、振り負けないようにしようと思いましたが、振りまけてしまいました」

 --打った瞬間の心境

 「(三走の)糸原さんなら(ホームに)還ってくれるだろうと思って、糸原さんがホーム踏むまで見てました」

 --祝福もすごかった

 「もう疲れていたのでなんだかあんまりよくわからなかった。でも水をかけられて気持ち良かった」

 --手荒い祝福だった

 「来たのは若い選手が多かったが、最後の最後で性格の悪い中谷さんに顔面に水をかけられてむかつきました」

 --最後まで声援を送ったファンに一言

 「こんな長い時間、応援してくれて感謝しています。最後に勝ててよかった」

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