2018年9月3日月曜日

大谷、3カ月ぶりに投手として復帰 最速159・8キロ記録、2回1/3、49球で降板

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は2日(日本時間3日)、ヒューストンでのアストロズ戦に先発し、右肘故障で6月6日以来、3カ月ぶりに投手として復帰した。2回1/3を投げて1本塁打を含む2安打2失点、2三振2四球で2敗目(4勝)を喫した。試合は2-4で負けた。手痛い一発を浴び、球数を制限したため49球で降板したが、最速99・3マイル(159・8キロ)を記録。順調な復帰マウンドとなった。

 この日は球数50球前後が目安。立ち上がりはさすがにこわばった表情で、先頭のスプリンガーに外寄りの速球を右前に弾き返された。ややばらつきはあったが、それでも右肘の故障明けは感じさせない球威で、2番アルトゥーベを左飛、3番ブレグマンは97マイル(156キロ)の速球で二飛に打ち取った。4番コレアには四球を出したが、5番ホワイトはスライダーで見逃し三振に仕留めた。

 2回は下位打線を3者凡退としたが、ひやりとさせられる場面があった。先頭の6番ゴンザレスの強い打球はワンバウンドで頭上にはねてくるピッチャー返しで、大谷は反射的に右手を出した。打球は指先に当たり、遊撃手がバックアップしてアウトとなった。思わず首脳陣はベンチを出ようとしたが、大谷は「大丈夫」と制止して続投した。

 やや球威の落ちた3回には悔やまれる一投。先頭の9番ケンプに四球のあと、1番スプリンガーにカウント1-2から曲がりの甘い低めのスライダーを左翼に2点本塁打された。続くアルトゥーベを二ゴロとしたところでソーシア監督がマウンドに歩み寄った。

 スプリット、スライダーの切れ、速球の制球には課題が残ったが、最後まで体調を気にする様子なく予定の球数を投げきったのは収穫だった。

 MLB公式サイトは「大谷が1回を投げきった時点で、今季投球回数は50回1/3を超え、メジャーではベーブ・ルース以来、同じ年に50回を投げ15本塁打した唯一の選手となった」と伝えた。

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