
日本大アメリカンフットボール部の父母会は2日、日大の関係者と面会し、9月開幕の関東学生リーグ戦からチームが復帰できるよう、悪質タックルに関して日大が設置した第三者委員会(委員長・勝丸充啓弁護士)の調査を急ぐことを要望した。
第三者委は悪質タックルに関する事実解明の調査結果や再発防止策を、7月下旬に報告する見通しを示している。それでは、リーグ戦参加の可否に関する関東学生連盟の判断時期に間に合わない可能性があるため、父母会は「スピード感を持って取り組んでほしい」と求めた。
アメフット部は関東学連から今季の公式試合出場停止処分を受けたが、再発防止策を示せば処分が解除される可能性がある。日大が所属する1部リーグの各校は、選手登録を締め切る7月末を判断の期限としている。
面会には、日大側から加藤直人アメフット部長らが出席。父母会によれば、練習の早期再開に向けてコーチを探していることなどが説明されたという。父母会は今後、コーチの人選も含めた組織改革の具体的な提案をしたいと申し入れた。【田原和宏】
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