2018年7月7日土曜日

巨人・菅野、気迫の8回無失点 「ただ勝ちたいという一心」

 巨人の菅野は何度も感情をあらわにした。三振を奪っては雄たけびを上げ、ピンチを切り抜けてはグラブをたたく。「ただ勝ちたいという、その一心で投げた」。前回4失点で敗れた広島相手に8回無失点。全身から気迫をみなぎらせ、今季9勝目をもぎとった。

 苦しい場面は何度もあった。二回は無死二塁。五回は2死一、三塁。六回は2死三塁。七回は無死三塁。そのいずれも生還を許さなかった。疲れているはずの七回のピンチでは150キロ超の直球を連発。「絶対ホームに返さない」という気持ちが球に込められていた。

 この日は初めて新人の大城とバッテリーを組んだ。試合前、すごく緊張している姿が目についたという。「サインを出して座っておけばいい。打たれたら俺が責任をとるから、思い切ってリードして」。頼もしいのはマウンド上だけではない。

 チームは今季、広島に8敗を喫していた。この日の勝利でようやく3勝目。高橋監督は「菅野がやり返してくれたし、圧倒してくれた」と留飲を下げた。

 4位の巨人は首位・広島と7・5ゲーム差。背中はかすんでいるが諦めてはいない。「みんな優勝したいと思っている。広島に勝ちたいという思いでやっている」と菅野。シーズンはまだ半分残っている。(浜田慎太郎)

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