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サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で2大会ぶりに決勝トーナメントに進み、1回戦で強豪ベルギーに惜敗した日本代表が5日、帰国した。千葉県成田市内で記者会見した日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、西野朗監督が7月末の任期満了をもって退任することを明らかにした。
成田空港には健闘をたたえるユニホーム姿のサポーターら約800人が出迎え、熱気に包まれた。
西野監督は「最高のチャレンジ、出し尽くした姿がロシアにはあった」と選手をねぎらいつつ、自らの進退について「W杯終了までという気持ちだけでやってきた。今は任期を全うした気持ちでいる」と話した。
チームは新監督の下で2022年のカタール大会に向けて新たなスタートを切る。協会は次期監督の選定人事に着手。既に水面下では複数の候補者との接触があるとみられる。
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日本代表は大会前の低評価を覆し、16強入り。主将の長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)は「期待されない状況をひっくり返してやろうという思いがあった。このW杯でみなさんの関心を集められたと思う」と語った。

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