© Dan Istitene/Getty Images
2019年F1シーズン、ダニエル・リカルドはレッドブルからルノー・スポールF1に移籍する。
彼はフランスメーカーチームとの2年契約にサインし、ニコ・ヒュルケンベルグと組むことになった。これまでレッドブルで5シーズンを過ごしたリカルドは、7勝と29回の表彰台フィニッシュを手にしている。彼は現在29歳。2009年にレッドブルファミリーの一員となり、2011年にHRTからF1デビューを果たした。その後2012年と2013年はレッドブルの姉妹チーム、トロ・ロッソで2シーズンを過ごした。
「これは今までの僕のキャリアで最も難しい決断の1つだったと思う」とリカルドはコメント。「でも、そろそろフレッシュで新しいチャレンジに挑む時だと思ったんだ。ルノーが最高レベルで戦うという目標を達成するためには多くのことが待ち受けているということは理解している。でも、僕はたった2年で彼らが見せた進歩に感銘を受けたんだ。それに、今までスポーツに参戦するたびにルノーがやがては勝利を収めてきたことも知っている。僕がコースの内外で彼らのその旅路に貢献できればうれしいな」
ルノーのマネジングディレクター、シリル・アビテブールはリカルドの加入によって、チームがグリッドの先頭への前進を続けられると述べている。
「ダニエルとの契約は、スポーツの最前線に向かうための進歩を加速させるというわれわれの決意を強調するものだ。加えて、この2シーズンと半分の間にわれわれが達成した成果に対する認知でもある。疑いようのないダニエルの才能とカリスマはチームにとって巨大なボーナスであり、意思表明だ。可能な限りベストなマシンを提供し、彼の信頼に報いなければならない。2019年、成長を続けるこのチームへの彼の加入を、多くのプライドと謙虚さをもって歓迎したい」
リカルドの来季チームメイトとなるヒュルケンベルグは『Twitter(ツイッター)』で新たな相棒を歓迎した。
Welcome to the family Brooo..
— Nico Hülkenberg (@HulkHulkenberg) August 3, 2018
Looking forward to go hunting together next year! @danielricciardo #F1 #RSspirit pic.twitter.com/4qs4QUZsg1
「ファミリーにようこそ、ブラザー。来年は一緒にハンティングするのを楽しみにしてるぜ!」
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