8回、2点適時三塁打を放った阪神・伊藤隼=東京ドーム(撮影・森本幸一)【拡大】
(セ・リーグ、巨人8-9阪神、21回戦、巨人13勝8敗、26日、東京D)阪神が両軍合わせて27安打17得点の乱打戦を制し、巨人に9-8で競り勝った。1点ビハインドの八回二死一、二塁、代打・伊藤隼が、巨人4番手・池田から右中間フェンス直撃の2点三塁打を放ち逆転に成功。この回一挙6点を挙げ、5点差ををひっくり返し、そのまま逃げ切った。チームの連敗を「3」で止める決勝打を放った伊藤隼は、ヒーローインタビューで充実した表情を浮かべた。
--1点差に迫ってきた中で打席だった
「前のみなさんがつないで自分のところに回ってきたので、あんまり深くあれこれ考えることなく、打てると思った球、自分が狙った球を打とうと思った」
--どのボールを狙っていたんですか
「球種面ではなく、自分が打ちにいった中で打てると思った球というイメージ」
--初球から高めの球を捉えた
「結果的には、いいところに飛んでくれた」
--打球が抜けて、逆転した瞬間は
「1点差というのはわかったけど、ぱっと見たときに逆転してるなと。ちょっとあんまり自分の中で実感がなかったので、ベンチの盛り上がりで戸惑った」
--点差が縮まっていく中で、行けるぞという空気に変わってきたのはどのあたり
「終盤で5点差あったけど、誰も諦めていなかった。応援してくれてるみなさんもいたので、絶対チャンスがくると思っていた。そういう中で自分にいいところで回ってくるなというイメージはしていた」
--昨日、一昨日とシャットアウトで敗れ中でのこの大逆転勝利
「ただの1勝かもしれないが、本当に勢いのつく勝ち方だと思うので、来週から甲子園に帰って、またいい戦いをしていきたい」
--週明けの3連戦へ向けて
「今日のような負けていても決して諦めずに、勝っていても気を引き締めて、いいゲームを続けていきたい」
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