4回、阪神・梅野が本塁打を放つ=東京ドーム(撮影・村本聡)【拡大】
(セ・リーグ、巨人8-9阪神、21回戦、巨人13勝8敗、26日、東京D)猛虎打線が、両軍計27安打17得点の乱打戦を制し、巨人に9-8で競り勝った。5点ビハインドで迎えた八回。梅野のこの日の2本目の本塁打となる8号2ラン、代打・伊藤隼の2点三塁打などで一挙6点を挙げ、試合をひっくり返した。その後は、八回藤川、九回ドリスの無失点リレーで逃げ切った。七回のマウンドに上がり、わずか5球で三者凡退に仕留めた能見に勝ちがついて、今季3勝目(2敗)を挙げた。阪神は、連敗を「3」で止めた。
8月最後の伝統の一戦。巨人・今村、阪神は飯田が先発した。先制は巨人。一回、先頭の坂本が左中間フェンス直撃の二塁打で出塁すると、一死一、二塁から岡本の左前適時打で坂本が生還した。
一回に左手に死球を受けた阪神・糸井は、二回の守備から退いた。代わって俊介が中堅に入り、中堅の中谷が右翼へ回った。
阪神は三回、二死満塁で大山が中越えの2点二塁打を放ち、逆転に成功した。阪神の得点は、24イニングぶりとなった。
巨人はその裏、無死三塁からマギーの中越え適時二塁打で同点に追いついた。さらに無死一塁から、岡本が右中間スタンドへ運ぶ25号2ランを放ち、4-2と勝ち越した。
阪神は四回、先頭の梅野が右翼ポール直撃の7号ソロで1点を返した。巨人はその裏、一死一塁から坂本が阪神2番手・岡本から左翼線二塁適時打で追加点を加えると、さらに一死二塁で山本が左前適時打を放ち、6-3とした。
さらに五回、この日1軍に復帰したゲレーロが阪神3番手の望月から左中間スタンドへ11号ソロを放ち、7-3とリードを広げた。六回にはマギーの左越え18号ソロで、さらに追加点を加えた
巨人は七回、上原が2番手として一軍復帰後初登板。先頭の北條に中前打を許すも、後続を断ち無失点で切り抜けた。
阪神は八回一死一塁、巨人3番手・沢村から梅野がこの日2本目となる左越え8号2ランで5-8とした。さらに二死満塁から、俊介の中前2点打で1点差に迫った。さらに二死一、二塁で代打・伊藤隼が代わった左腕・池田から右中間フェンス直撃の2点三塁打を放ち、9-8と逆転。この回一挙6点を挙げ、そのまま逃げ切った。
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