2018年9月21日金曜日

白鵬、稀勢の里との横綱初対戦を制す

 大相撲秋場所13日目は21日、白鵬は万全の相撲で横綱同士としては初めての稀勢の里との対戦を制し、ただ一人全勝を守った。14日目に豪栄道に勝てば昨年九州場所以来、41回目の優勝が決まる。横綱・鶴竜に快勝した豪栄道と、平幕の阿炎を降した高安の両大関が2敗をキープし、優勝に望みをつないだ。鶴竜は3敗に後退した。

豪栄道「狙った通り」 横綱を一気に押し出す

 ○…豪栄道は結びの2敗対決で、鶴竜に何もさせなかった。立ち合いで左を張ってから差す。豪栄道の低い踏み込みに、たまらず引いた横綱を一気に押し出した。「狙った通り。自分の相撲を取れている」と納得の表情。14日目に全勝の白鵬に勝てば、千秋楽まで優勝争いはもつれることになる。「お客さんを沸かせられるような相撲を取りたい」。気合がみなぎっていた。

大鵬の孫の納谷、朝青龍のおいの豊昇龍が幕下で直接対決

 ○…元横綱の故・大鵬の孫の納谷と、元横綱・朝青龍のおいの豊昇龍が幕下で直接対決した。ここまでともに3勝3敗。納谷は左が入って一気に出たが、豊昇龍が捨て身の首投げで逆転し、勝ち越しを決めた。前相撲を含め、納谷に過去2連敗していた豊昇龍は「勝ちたい気持ちが強かった」と満面の笑み。今年初場所の初土俵以来、初めて負け越した納谷は「上半身だけで攻めてしまった」と悔やんだ。来場所は三段目へ落ちるのが確実だが、「体を生かして前に出る相撲を磨きたい」と巻き返しを誓った。

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