中日荒木雅博内野手(40)は6日、ナゴヤドームでのヤクルト戦がヤクルトの用具運搬車未着のため中止になったことを受け「いい判断と思う」と持論を語った。

 「球場では試合ができるけど、それ以外のところで大変な人はたくさんいる。そう考えると中止は当然。運転手さんも大変でしょう」と理解を示した。中日の本拠地ナゴヤドームが中止になるのは4度目。97年は台風、98年は東海豪雨、04年は選手会によるストライキで、試合が行われなかった。

 荒木は高卒2年目だった97年7月26日の巨人戦が中止になった際、1軍にいた。1軍デビューしたばかりで当時まだ19歳。「屋根があるドームなのに、そういうこともあるんだって思った」と振り返る。

 熊本県出身で、16年4月の熊本地震の際にはいち早く大量の支援物資を送った。シーズンを戦いながら、親族・知人だけでなく地元の人々の暮らしを常に気にしていた。