2018年1月27日土曜日

30歳3カ月、平幕・栃ノ心が初優勝

松鳳山(左)を攻める栃ノ心=東京・両国国技館で2018年1月27日、宮間俊樹撮影

 大相撲初場所14日目の27日、ただ一人1敗の栃ノ心は、反応よく攻めて松鳳山に完勝。1958年の年6場所制定着以降18例目、平成以降では9例目の平幕優勝を果たした。30歳3カ月での初優勝は、年6場所制では7番目の年長。新入幕から所要58場所は、2000年春場所の貴闘力に並ぶ4番目の遅さだった。

 結びの3敗対決は、高安が制して11勝目。鶴竜は10連勝後に4連敗。豪栄道は勝ち越した。御嶽海は6敗目を喫し、関脇連続4場所目でも2桁勝利に届かなかった。新入幕の竜電が10勝目を挙げた。

力士ひと言

 〇豪栄道 (勝ち越し)星数も全然上がっていないし、負けた相撲の内容がみっともない。勝ち越しも全然、納得していません。栃ノ心の優勝は悔しいけど、今場所は強かった。

 ○千代大龍 (7勝7敗)ここまで持ち直せると思っていなかった。びっくりだ。千秋楽は批判されようが、何が何でも勝つ。

 ●安美錦 (9敗目)足がついていかない。(負傷した右膝は)もう1日頑張るだけ。

 ○朝乃山 (勝ち越し)初日からの6連勝から時間がかかったが、そんなに甘くはないということ。でも勝ち越しは全然、違いますよ。

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