【平昌・岩壁峻】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が30日、平昌冬季五輪(2月9日開幕)の開催地、韓国に到着した。仁川国際空港から五輪会場周辺まで延伸した韓国高速鉄道(KTX)で、スキー会場近くにある珍富駅へ移動し、歓迎式典に臨んだバッハ会長は「素晴らしく偉大な17日間になる」と話した。五輪開幕に先立ち、来月3日から当地で始まるIOC理事会に参加する。
IOCが20日に特例で北朝鮮の大会参加を認め、アイスホッケー女子は韓国23選手に北朝鮮の12選手が加わる合同チームとなることなどに対し、韓国国内では反発が起きている。バッハ会長は「両国とIOCとで合意したことは、大きなメッセージになっている」と意義を強調。さらに「みんなが歓迎していると思っている。韓国の人々はホスト国の役割をわかっている」と批判をかわした。
バッハ会長から五輪マークのピンバッジを受け取ったボランティアの大学2年、林池柔さん(20)は「北朝鮮の参加は嫌だという友人もいるが、私はいい方向に考えている。統一が少し近くなるかも」と語った。
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