高梨は五輪前最後の大会でも優勝を逃した。今季未勝利のまま、大舞台に臨む (共同)【拡大】
ノルディックスキー・W杯ジャンプ女子個人第10戦(28日、スロベニア・リュブノ=HS94メートル、K点85メートル)平昌五輪前最後の大会。高梨沙羅(21)=クラレ=は87メートル、88・5メートルの合計256・6点で4位だった。今季初優勝とジャンプの男女を通じて歴代単独最多の通算54勝目は持ち越しとなり、平昌五輪へ不安を残した。ダニエラ・イラシュコ(34)=オーストリア=が89メートル、89・5メートルの262・4点で2季ぶりに通算13勝目を挙げた。高梨とともに五輪代表の伊藤有希(23)=土屋ホーム=は83メートル、86メートルの237・0点で7位だった。
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