2018年1月28日日曜日

“腹筋バキバキ娘”松田瑞生、仕上がり完璧「血管、浮き出てますよ」

 2020年東京五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権をかけた「第37回大阪国際女子マラソン」(サンケイスポーツなど主催、奥村組協賛)は、28日にヤンマースタジアム長居発着で開催される。初マラソンに挑む松田瑞生(22)=ダイハツ=は27日、大阪城公園で最終調整。完璧に仕上がった自慢の腹筋で優勝を狙う。(サンケイスポーツ)

 初マラソン前日にも、緊張した様子はなかった。大阪弁全開で終始、笑顔。松田が慎重かつ力強く意気込みを語った。

 「レースを走ってみんとわからんけど、最後まであきらめずに走りきりたい」

 大阪城公園での最終調整。午前6時半の集合時間に姿を見せず、ホテルの部屋にスタッフが迎えに行き、約10分の“遅刻”となったが、林清司監督(56)は「いつも通りですよ」。マイペースぶりは変わらない。

 「腹筋だけはバッチリ!! 血管、浮き出てますよ」

 完璧に仕上がった自慢の腹筋を生かし、初の42・195キロに挑む。体が反る癖を修正するため、大阪薫英女学院高時代から腹筋を鍛えてきた。「腹斜筋があると走れる。前より横につけるようにしている」。専門書を読みあさって研究。10種類のメニューで1日1時間半から2時間、腹筋を計2000回、多いときで3500回こなす。現役時代に1日2000回行っていた2000年シドニー五輪金メダルの高橋尚子さんに負けていない。昨年は最終的に1年間で21万9520回、腹筋をしたという。

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