2018年3月26日月曜日

日本ハム、新球場は北海道北広島市に 23年開業目指す

 プロ野球・日本ハムは26日、北海道で計画している新しい本拠地球場の候補地を札幌市の隣に位置する北広島市にすることを決めた。球場の周辺をホテルや商業施設などを備えた「ボールパーク」(BP)として整備する構想で、2023年の開業を目指す。

 候補地は同市の総合運動公園予定地(36・7ヘクタール)で、球場は3万~3万5千人規模。建設費は約500億円を見込み、JR新駅の建設も想定している。近く、建設準備のための子会社を設立する見通し。大リーグの球場を参考に「アジアNO1のBP」を目指すという。

 現在の本拠・札幌ドームは札幌市などが出資する第三セクターの運営で、使用料(年間約13億円)負担に加え、「ファンサービスにも制約がある」(球団幹部)として、16年に自前での球場建設を表明した。北広島市はいち早く誘致を表明し、固定資産税の免除などの支援策を提示。札幌市も道立真駒内公園を候補地として提案していた。(秋野禎木)

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