2018年3月28日水曜日

阪神・金本監督「必ず優勝する」 星野仙一氏のお別れの会

大阪市内で開かれた星野仙一氏の「お別れの会」。下中央は弔辞を終えた阪神の金本知憲監督(28日午後)=共同

大阪市内で開かれた星野仙一氏の「お別れの会」。下中央は弔辞を終えた阪神の金本知憲監督(28日午後)=共同

 プロ野球の中日、阪神、楽天で監督を務め、1月4日に70歳で死去した星野仙一氏の「お別れの会」が28日、大阪市内で開かれた。阪神時代に薫陶を受け、2003年に18年ぶりのリーグ優勝をともに果たした金本知憲監督は弔辞で涙ながらに「ことし必ず優勝するので、天国から『よくやったな』という言葉をかけてください。ウイニングボールを墓前に供えに行くので待っていてください」と決意を伝えた。

 19日の東京に続く開催で、学生時代から親交があり、阪神や楽天などでコーチとして故人を支えた田淵幸一氏は「悲しい、寂しい、悔しい、残念です」と思いを口にし「親友ながら人生の師です。仙ちゃん、本当にありがとう」と感謝した。

 開会前には阪神の選手、スタッフらが会場を訪れて献花した。福留孝介選手は中日でプロ入りした1999年当時の監督が星野氏だった。「僕がやっていることは星野監督に教えていただいたこと。忘れずにやっていきたい」と思いを新たにした。現役時代に指導を受けた片岡篤史ヘッド兼打撃コーチや矢野燿大2軍監督らも出席した。阪神球団によると、参列者は合計で2780人。〔共同〕

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