
日本相撲協会は28日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で臨時年寄総会を開き、貴乃花親方(元横綱)が一連の協会批判について親方衆に謝罪し、今後は協会と協調していく意向を伝えた。29日の理事会で協議される貴乃花親方らへの処分は執行部に一任した。28日には理事会も開かれ、貴乃花親方の新たな職務は審判部の委員となった。
年寄総会で貴乃花親方は協会の許可を得ていないテレビ出演での協会批判や内閣府への告発状提出、春場所中の欠勤、弟子である貴公俊の付け人暴行などについて説明を求められ、「これまでの行動で協会のみなさんに多大なご迷惑を掛けた」と謝罪した。28日に告発状の取り下げ手続きを行ったことも明らかにし、「ゼロからのスタートで、与えられた職責をまっとうできるように努力する」と誓った。
年寄会会長の錦戸親方(元関脇水戸泉)は「貴乃花親方から『反省して今後このようなことはない』という言葉ももらった。処分は(理事会に)お任せする」と述べた。貴乃花一門からは契約解除の処分は避けてほしいという内容の文書も出されたが、29日の理事会では契約解除を含めた処分が検討される。
Read Again http://www.sankei.com/sports/news/180328/spo1803280033-n1.html
0 件のコメント:
コメントを投稿