2017年7月31日月曜日

侍ジャパン稲葉新監督決めては「リベンジ」一問一答

 日本野球協議会「侍ジャパン強化委員会」は31日、都内で会見し、侍ジャパンのトップチーム次期監督に前日本ハムの稲葉篤紀氏(44)が、強化本部長に山中正竹氏(70)が就任すると発表した。契約期間は「20年の東京五輪が目標。目標に即した期間」(井原委員長)となる。背番号は80に決まった。

【一問一答】

 -監督の打診に即答したのか

 いえ、即答はしませんでした。そんな即答できることじゃないと思いましたので、じっくりと家族も含めていろんなことを考えさせていただきました。

 -受諾した決め手

 やはり3年後の東京オリンピック、これは56年ぶりということで国を挙げての記念すべき大会でもありますし、また野球が復活するということで、ここでしっかりと金メダルを取りたいと。私個人の話になりますけども、北京五輪に2008年に出て、メダルを取れずに帰ってきて、そこから野球がなくなりまして、もう一度リベンジしたいという気持ちがずっと僕の中であって。東京五輪で野球が復活し、このタイミングで監督という重要な立場の中で、もう一度リベンジさせてもらえる、そこに金メダルを取る喜びというのものをみんなで分かち合いたい。そういう思いで決めさせていただきました。

 -チーム編成

 まだチーム編成というのは、これから3年かけてじっくりやっていかないといけないのかなと思っているところではございますけども。とにかく野球というスポーツで国民の皆さんを元気にしたい。若い選手からベテラン選手までバランスの取れたチームを目指したいなと思いますし、僕は全力疾走でずっとやってきましたので、とにかく最後まであきらめない、全力でプレーをするというメンバーを、そういう熱い選手たちを集めて、熱い戦いをしていけるように人選していきたいなと思っております。

 -イチローや上原ら、メジャー組も含む可能性

 オリンピックの大会はたぶん、メジャーは参加はされないと思いますので、なかなかそこについては難しいのかなと思いますけども。若い選手は、本当にいっぱい良い選手が出てきましたので、11月にアジアチャンピオンシップもありますけども、そこで3年後に向けて若い選手も試していきたいですし、いろんな選手に日の丸を背負って経験をしてもらいたいという思いで、これからいろいろ見ていきたいと思います。

 -24歳以下の注目選手

 いっぱい良い選手がいますので、個人名は控えさせてもらいますけども、すごく楽しみですし、日の丸を背負ってしっかり戦いたいという強い気持ちを持った選手、メンバーをしっかりと人選して、ヒアリング、コミュニケーションをとりながら選んでいきたいと思います。

 -思い描く監督像

 今年3月のWBCはコーチをやっていた中で、やはり、僕は引退してまだ3年目なので、選手目線ではありますので。監督になる立場ではありますけども、とにかく選手とコミュニケーションをたくさん取りながら、良きアニキ的な存在、そういうチームがつくれたらなと。たくさんコミュニケーションをとっていきながら、小久保監督も若かったですけども、それ以上に僕は若いので、どんどん動きまわりながら活発なチームをつくっていきたいと思います。

 -稲葉ジャパンの目指すもの

 もちろん金メダルです。そこしか目指してません。目標は必ず金メダルということを、これから代表に入る選手には絶対に伝えようと思いますし、とにかく金メダルだけを目指してやっていきます。

 -チーム編成はオールプロか、アマチュアも選考対象か

 これはプロじゃなくてもいいので、アマチュアでも非常に良い選手がいれば、当然選ばれるべき選手は選んでいこうと思います。そこに向けて僕自身もアマチュア野球といいますか、アンダーというのもこれから意識しながら見ていく必要はあると思っておりますので、3年かけてじっくりいろんな選手を見ながら考えていきたいと思います。

 -21年WBCまで指揮を執りたい気持ちは

 オリンピックという大会は選手の人数も限られますし、コーチの人数も非常に限られる。2021年のWBCの大会は、またちょっと違うのかなと思っておりまして。とにかく今はオリンピックに向けて、コーチの人選も含めて今迷っている最中ですので、そういう意味でも今は、オリンピックで金メダルを取るということしか頭にないので、そこに全力を注いでやろうとしてます。

 -早実・清宮の印象、将来的な代表入りの可能性

 非常に素晴らしい選手でありますし、非常に僕の中で興味を持っている選手です。高校通算107本、これはこれから抜く選手はなかなかいないんじゃないかという記録を出しましたし、非常に体も大きくなり、パンチ力もあってホームランも打てる。左打者でホームラン打者というと今、ソフトバンク柳田選手はいますけども、なかなかああいう選手は出て来ない中で、非常に僕の中では興味があって。高校から次にどこに進学するのか分かりませんけど、今度はスピードに慣れていくというのが今度は大事になっていきますので、そこも含めて、いろんな可能性を含めて今後見守り続けたいなという選手ではあります。

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稲葉篤紀氏、侍J新監督就任 「金メダルしか頭にない」

 日本野球協議会・侍ジャパン強化委員会は31日、都内で会見を開き、2020年東京五輪の野球日本代表監督に元日本ハムの稲葉篤紀氏(44)の就任を発表した。稲葉氏は「トップチームの誇りを胸に戦っていきたい」と抱負を語った。

 背番号は80。11月に東京ドームで行われる「アジア プロ野球チャンピオンシップ」が初采配となる。また、新設される強化本部の本部長には、法大出身でバルセロナ五輪で監督も務めた山中正竹氏(70)の就任も合わせて発表された。

 会見で緊張した面持ちで登壇した稲葉新監督は、マイクを握ると、にこやかな表情に変わった。「金メダル」という言葉を繰り返し「いまは東京五輪で金メダルを取ることしか頭にない」と語った。

 監督でチームを率いるのは初めての稲葉新監督は、愛知・中京高(現中京大中京高)から法大を経て1994年秋にドラフト3位でヤクルト入団。05年に日本ハムに移籍、14年の引退まで通算2167安打を放った。日本代表では08年北京五輪、09年と13年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場。今年3月のWBCは侍ジャパンの打撃コーチを務めた。

 第1回WBCで日本代表監督を務めた王貞治・ソフトバンク球団会長 「日本代表経験があり、精神的な部分を伝えられる物がたくさんある。兄貴分として色々なアドバイスができやすい。2020年はほとんどの選手が初出場になる。未知の世界に入るわけで、選手たちにとっては頼もしいと思う。稲葉の場合は自分ががんがん引っ張るタイプではないから、選手たちはどっしり足をつけてやれるんじゃないかな。(監督経験がないことは)あまり意識しないで専念してくれればいい。(強化本部長に就任する)山中も色々経験を積んでいるし、2人がしっかりタッグを組んでやればいいチームができるでしょう」

 稲葉新監督の一問一答は以下の通り。

 ――監督を決めた一番の理由は。

「3年後の東京五輪は国をあげての記念すべき大会。野球が復活することで、しっかりと金メダルを取りたい。私個人は北京五輪でメダルを取れずに帰ってきた。リベンジしたいという気持ちがずっとあった」

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王氏、侍稲葉新監督に「経験すごくある。頼もしい」

記者からの質問に応える侍ジャパンの稲葉新監督(撮影・鈴木みどり)
記者からの質問に応える侍ジャパンの稲葉新監督(撮影・鈴木みどり)

 野球の日本代表の新監督に稲葉篤紀氏が就任した31日、代表監督経験者や現役選手からは期待や歓迎の声が上がった。2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で監督として日本を初代王者に導いたソフトバンクの王貞治球団会長は「彼の場合は代表チームの経験がすごくある。選手たちにとっては頼もしい」と歓迎した。

 王会長は国際大会の重圧を強調。代表監督をサポートする強化本部の本部長に山中正竹氏が就任することに「山中君とタッグを組めば、いいチームになる」と期待した。

 稲葉新監督の現役時代に日本ハムで一緒にプレーした中田翔内野手は「僕にとってはすごく大きな存在。『翔も成長したな』と言ってもらえるように頑張りたい」と喜び、代表経験豊富なソフトバンクの松田宣浩内野手は「格好いい監督になると思う。自分も成績を残して選ばれるようにしたい」と気合を入れた。

 巨人の高橋由伸監督は「(前監督の)小久保さんにも話を聞いたが、大変だしプレッシャーも相当だと思う。できることがあれば協力したい」とエールを送った。

稲葉篤紀氏の侍ジャパン新監督就任を発表 目標は東京五輪「必ず金メダル

 プロ、アマ合同で組織される日本野球協議会に属する「侍ジャパン強化委員会」が31日、都内で会見を開き、ヤクルト、日本ハムで活躍した稲葉篤紀氏(44)が侍ジャパン新監督に就任すると正式に発表した。背番号は「80」。契約期間は明らかにはされなかったが、2020年東京五輪を見据えている。稲葉新監督は目標を「もちろん金メダルです。必ず金メダルということを、これから代表に入る選手には伝えようと思います」と明言した。

 「このたび、野球日本代表チーム侍ジャパンの監督に就任いたしました稲葉篤紀です。よろしくお願いします」とあいさつした稲葉新監督。初采配は台湾と韓国の代表を招き、11月16日に開幕する「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(東京ドーム)となる。

 やや緊張した面持ちで、監督就任を快諾した一番の理由は東京五輪の存在だったと明かした。「国を挙げての記念すべき大会でもありますし、野球が復活するので、金メダルを取りたい」と決意を示した。選手として出場した北京五輪でメダルなしの4位に終わったことを振り返り、「もう一度リベンジしたいという思いがあって。監督という重要な立場の中で、もう一度リベンジをさせてもらえる。金メダルを取る喜びをみんなで分かち合いたいという思いで受けさせていただきました」と熱く語った。

 指導者としては侍ジャパンの小久保裕紀前監督の下で2017年WBCで打撃コーチを務めたほか、日本ハム時代に選手と兼任で打撃コーチをした経験があるが、監督歴はない。「自分自身がやっていけるのか、監督経験がありませんので、不安はありました」と本音も語りつつ、「3年後に迫るオリンピックに自分自身が何をやっていけるのかという思いが上回りましたので引き受けることにしました」と前向きだった。

 侍ジャパン強化委員会の井原敦委員長は侍ジャパンの目標を20年東京五輪の金メダルに絞り、求心力、短期決戦対応力、五輪対応力などを基準に人選を進めたと説明した。稲葉氏が北京五輪に選手として出場し、WBCに選手、コーチの両方で出場している点などから「今の国内野球を見回しても、もっとも豊富な国際大会経験を積んでこられたと言えます」と、国際大会の経験値を重視したと明かした。監督歴がないことは「これからの3年間で経験値を高めてオリンピックに臨まれると判断しております」とした。また、稲葉ジャパンをサポートする立場として、侍ジャパン強化委員会強化本部長に、侍ジャパン強化委員会副委員長の山中正竹氏が就任したことも発表された。

 稲葉氏は1994年秋のドラフト3位でヤクルト入り。プロ1年目の95年から1軍出場を果たし、チームの主力として活躍。2005年にフリーエージェント(FA)で日本ハムに移籍し、06年に日本シリーズの最高殊勲選手賞(MVP)、07年に首位打者と最多安打を獲得した。日本代表では08年の北京五輪と09、13年のWBCに出場した。

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稲葉篤紀氏の侍ジャパン新監督就任を発表 初陣は11月アジアCS

会見に臨む稲葉新監督
Photo By スポニチ

 侍ジャパン強化委員会は31日、プロ野球ヤクルト、日本ハムで活躍した稲葉篤紀氏(44)が2020年東京五輪に向けた侍ジャパン代表監督に就任すると発表した。

 初陣は11月16〜19日に東京ドームで開催される日本、韓国、台湾による「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」となる。

 14年限りで現役を引退した稲葉氏は、選手として08年北京五輪、09、13年WBCに出場。その豊富な国際経験に裏打ちされた指導力を高く評価されている。

 侍ジャパンは13年から小久保裕紀監督が指揮を執り、今年3月の第4回WBCは準決勝で敗退。稲葉氏は同大会で打撃コーチを務め、熱心な指導で選手らのよき相談相手となっていた。

 ◆稲葉 篤紀(いなば・あつのり)1972年(昭47)8月3日、愛知県生まれの44歳。中京(現中京大中京)3年夏の愛知大会決勝でイチロー擁する愛工大名電に敗れ甲子園出場ならず。法大では主将を務めた。94年ドラフト3位でヤクルト入り。04年オフに日本ハムに移籍。日本代表として08年北京五輪、09、13年のWBCに出場。14年に現役引退し、日本ハムのスポーツ・コミュニティー・オフィサー(SCO)に就任した。通算2213試合で、2167安打、1050打点、261本塁打、打率.286で首位打者、最多安打1度。1メートル85、94キロ。左投げ左打ち。

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侍J稲葉監督「東京五輪でしっかり金メダルを取る」

侍ジャパンの新監督に就任した稲葉篤紀氏(撮影・鈴木みどり)
侍ジャパンの新監督に就任した稲葉篤紀氏(撮影・鈴木みどり)

 日本野球協議会「侍ジャパン強化委員会」は31日、都内で会見し、侍ジャパンのトップチーム次期監督に前日本ハムの稲葉篤紀氏(44)が、強化本部長に山中正竹氏(70)が就任すると発表した。契約期間は「20年の東京五輪が目標。目標に即した期間」(井原委員長)となる。背番号は80に決まった。

 稲葉氏は就任に際し「20年のオリンピックは国を挙げての大会になる。今は感謝の言葉しかない。監督経験がない不安もありましたが、3年後の五輪に向けて何ができるのかという思いが上回った。どういうスタイルかは考えている最中。大事にしているのはチームの和。強く結束して侍の誇りを胸に戦う」と話した。

 目標は「3年後に東京五輪があり、しっかり金メダルを取りたい。北京五輪で野球がなくなり、もう1度リベンジをしたくなった。金メダルを取る喜びを分かち合いたい。チーム編成はここから3年かけてじっくりやっていく。自分は全力疾走でやってきた。熱い選手を集めて、熱い戦いをしたい」とした。

 3年後に最大目標を置くため、若い選手の抜てきが注目される。「アマチュアでもいい選手は選んでいく。アンダーも意識しながら見ていく必要がある」と明言。早実・清宮幸太郎内野手(3年)については「非常に素晴らしい選手。非常に興味がある。高校通算108本ですか(実際は107本)。これから抜く選手はいないかもしれない。パンチ力があり、本塁打も打てる。左のホームラン打者は、ソフトバンクの柳田選手はいますが、なかなかいない。高校からどこに進学するか分からないが、スピードに慣れていく必要がある。見守り続けたい」と話した。

 稲葉氏は、14年までヤクルト、日本ハムでプレーし引退。日本代表としても北京五輪、第2、3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場している。現役引退後は、日本ハムのスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)に就任。侍ジャパンではプレミア12、今春のWBCで打撃コーチを務めていた。

 稲葉新監督の初陣は、24歳以下の(オーバーエージ3人)メンバーで台湾、韓国と対戦する「アジアプロ野球チャンピオンシップ」(11月16~19日、東京ドーム)になる。

地方大会 西東京 東海大菅生、17年ぶり

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  1. 地方大会 西東京 東海大菅生、17年ぶり  毎日新聞
  2. 早実・清宮、プロ志望届提出へ!早大進学“二刀流”視野に/西東京  サンケイスポーツ
  3. 早実を撃破で甲子園。 東海大菅生バッテリーが「勝利の配球」を明かす  sportiva.shueisha
  4. Full coverage
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中日谷元誕生!会見で「小さいときファン」背番60

日本ハムから移籍、笑顔で入団会見を行う谷元(撮影・前岡正明)
日本ハムから移籍、笑顔で入団会見を行う谷元(撮影・前岡正明)

 中日が31日、日本ハム谷元圭介投手(32)を金銭トレードで獲得することを発表した。

 谷元はこの日、ナゴヤ球場で会見を行った。「昨日、言われ突然のことで、本当に驚いてびっくりしている。三重の鈴鹿市で育って、小さいときからテレビで中日の試合を拝見していた。小さいときは中日ファンだった。チームの1ピースになれるようにしたい」と話した。会見後は古巣・日本ハムにあいさつするため、東京に戻った。背番号は「60」に決定。早ければ8月3日DeNA戦(横浜)で合流する。

 中日は現在、5位に低迷。しかし、森監督はCS進出の望みは捨てていない。実績十分な谷元の加入で、ブルペン陣の強化につながることは間違いない。西山和夫代表は「監督、コーチからの要望もあった。あれだけ経験も実績もある選手。後半戦の巻き返しのキーマンになる。うちにとって願ってもない人」と説明し、手薄な中継ぎ陣の補強に至った。

 谷元は167センチと小柄ながら、伸びのある直球を武器に活躍してきた。昨年はチームトップタイの58試合に登板。リーグ制覇に貢献した。日本シリーズでは胴上げ投手となった。9年目の今季は通算100ホールドを達成。球宴にも初選出された。

 ◆谷元圭介(たにもと・けいすけ)1985年(昭60)1月28日、三重生まれ。稲生では春夏通じて甲子園出場なし。中部大ではエースで愛知大学野球リーグで06年春、秋にベストナイン。社会人バイタルネットに進み、08年10月に日本ハムの入団テストを受け、同年ドラフト7位で日本ハムに入団。14年からは3年連続で50試合以上登板。今季は36試合に投げ0勝2敗1セーブ21ホールド。右投げ右打ち。167センチ、72キロ。

長打と確実性の三塁手=ベルトレ、3000安打到達-米大リーグ

オリオールズ戦の4回に通算3000安打を達成し、グラウンドで家族を抱き締めるレンジャーズのベルトレ(左端)=30日、アーリントン(AFP=時事)

 【アーリントン時事】米大リーグで通算454本塁打を放っているレンジャーズのエイドリアン・ベルトレ内野手(38)が30日、アーリントンで行われたオリオールズ戦の四回に二塁打を放ち、史上31人目の通算3000安打を達成した。
 米国外出身者では、昨年8月に達成したマーリンズのイチローに次いで5人目。ドミニカ共和国の選手としては初めてで、「素晴らしい選手がたくさんいる中で最初に達成できて誇りに思う」と喜びに浸った。
 ベルトレの特徴は、年齢を重ねるごとに打撃の確実性が増したことだ。1998年のデビューから昨季まで19年間で打率が3割を超えたシーズンは6度あるが、うち5度は30歳を過ぎてからだった。3000安打と600二塁打、450本塁打もクリアしたのはベルトレが4人目で、バニスター監督は「とてもまれな選手だ」と表現した。
 主に三塁を守った選手としては史上3人目だが、ベルトレはゴールドグラブ賞も5度と守備にも秀でている。「20年もプレーできるとは思わなかったし、3000安打を打つなどと想像もしなかった」。本拠地アーリントンで3万2000人の大歓声に包まれ、最高の瞬間を迎えた。(2017/07/31-15:45) 関連ニュース

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中日に移籍した谷元が会見 「三重県出身で小さい頃はドラゴンズファン」

 中日はシーズン中の移籍期間が終わる31日、日本ハム・谷元圭介投手(32)を金銭トレードで獲得したと発表した。谷元はナゴヤ球場で会見を行い、「突然のことで驚いている。だが、僕は三重県出身で、小さい頃はドラゴンズファンだった。期待に応えられるようにがんばりたい」と言葉に力を込めた。

 谷元は2009年ドラフト7位で日本ハムに入団した右腕で、14年から3年連続50試合以上に登板。昨年はチームトップタイの58試合に投げてリーグ制覇に貢献した。

 9年目の今季は救援で36試合に投げて0勝2敗1セーブ、防御率3・31。通算9年で351試合に登板し、24勝19敗6セーブを挙げている。

 手薄なリリーフ陣の強化を目指していた西山球団代表は「現場(森監督)からも強い要望があった。経験と実績もあるし、ウチが欲していたところに合致する人」と話した。

 背番号は「60」に決まり、早ければ、8月3日のDeNA戦(横浜)でチームに合流する。 

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ダルの妻・聖子さん、夫不在報道に猛アピール ベルトレ3000安打で

 大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有投手の妻・聖子さんが31日、ツイッターを更新し、現地時間30日のオリオールズ戦で、エイドリアン・ベルトレ内野手が3000安打を達成した瞬間にダルビッシュがいなかったなどと一部で報じられたことに、3枚の写真をアップ。背番号11のダルビッシュの姿を丸で囲んでその場にいたことをアピールした。

 ベルトレがメジャー通算3000安打という偉業を達成した瞬間、チームメートがベンチから飛び出し、拍手でその快挙を祝福した。だが、一部米記者がその場にダルビッシュが居なかった主旨のツイートを挙げたことで聖子さんは「パパがその瞬間にいなかったというつぶやきをした記者?の方がいたらしいので(笑)」とつぶやき、ベンチから出て来て、祝福の輪の中にいる背番号11の写真をアップ。わざわざ丸で囲んで、ダルビッシュがいたことをアピールした。

 聖子さんも現地で観戦していたようで、達成の瞬間の動画をツイッターにアップ。「エイドリアン・ベルトレの3000本ヒット!エイドリアン選手そして家族の皆さまおめでとうございます」のコメントをつぶやいていた。

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谷元圭介のトレードにファンから怒りの声も…大きな要因は経営方針?

◆ トレード締め切り日に衝撃の移籍

 プロ野球の補強期限となる7月31日の朝、衝撃の一報が飛び込んできた。

 日本ハムが谷元圭介を金銭トレードで中日へと放出。先日のオールスターゲームにも出場したリーグを代表するリリーバーの移籍とあって、当該チーム以外のファンも驚きの声を挙げた。

 中でも多かったのは、当然ながら日本ハムファンの“悲鳴”だ。167センチという小柄な体格で9年間・通算351試合に登板。昨季まで3年連続で50試合以上に登板し、今季もここまで36試合とフル回転でチームを支え続けてきた男だけに、ファンからは「なぜ…」という悲しみの声から「何を考えているのか」といった怒りの声までが噴出している。

◆ 徹底した経営方針

 では何故このようなことが起こったのか…。最も大きな要因としては、日本ハムが貫く独自の経営方針にある。

 NPBの12球団の中でも特にドラスティックな経営で突き進んでいる日本ハム。これまでもトレードでチームの顔だった糸井嘉男を放出したり、最近でもかつてのリーグMVP左腕であった吉川光夫をトレードで放出したことは記憶に新しい。

 選手の“年俸”と“年齢”の兼ね合いに関しては特に厳しく、昨オフもFA権を取得していた陽岱鋼をあっさりと放出。人気や実力を持った選手も手放してでも、金額を抑えつつ若手を育成していくという路線が最近は色濃くなっている。

 そこで今回の谷元である。32歳という年齢に推定1億円の年俸。そして今年6月には国内FA権を取得した。今季ここまでの活躍からも年俸アップは必至で、そこでトレードでの放出という決断に至った。

 オフにFAを控える主力選手をシーズン中にトレードで放出するというのは、メジャーでは一般的な考え。ポストシーズンに進出する望みが薄くなった下位チームは積極的に“売り手”に回り、主力選手と引き換えに資金や有望株を得ようとする。

 だが、日本ではそもそもトレード自体が少なく、『活躍の場がない選手のためのもの』というイメージの方が強い。そのため、ネガティブな印象を受ける人の方が多いように思う。

 今回の谷元に関して日本ハムのファンからは怒りの声も挙がったが、チームは決して谷元を『戦力として見ていない』から放出したのではない。来季以降を見据えたうえで、チームの再建へ必要な代償としてバリバリ主戦の右腕を放出したのだ。

◆ チームの成功と、ファンの気持ち

 とはいえ、明確な目的を持った球団の方針だったとしても、受け入れられないと思うファンの気持ちもよく分かる。

 2008年のドラフト7位で日本ハムに入団した小さな右腕は、中継ぎというタフな持ち場で9年もの長きに渡ってチームを支え続け、ついにはオールスター選手にまでなった。

 “困ったときの谷元”としてファンからも信頼されていた選手。それを「チームの強化のためです」と言われても納得はいかない人がほとんどだろう。特に最近はファンも悲しむ移籍・退団が多かっただけに、「自分が応援している選手もいつかは…?」と不信感を抱くのも仕方がない。

 ファンとしては応援するチームが強くあってほしいと思うのが当然で、秋には共に喜びを分かち合いたいと思うもの。ファンを喜ばせるためには勝利が一番なのは間違いないが、チームの強化もやり方次第ではファンを失望させてしまう可能性もある。

 何にせよ突然すぎる別れはファンにとってもつらく、悲しいもの。ファンはこの悲しみの先に歓喜があることを信じて応援するしかなく、球団は絶対にその想いに応えなければならない。

 昨年の日本一から一転して苦しい戦いを強いられている日本ハムだが、このトレードによってオフの動きにもより注目が集まる。なにせ主砲の中田翔もFAが控えており、大谷翔平も海外移籍の噂が絶えない状況。そんな中でどのようにチームを立て直していくのか…。独自路線を突き進む日本ハムの動向から目が離せない。 </span>

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ランガーが史上最多のシニアメジャー10勝目

シニアメジャー10勝目を挙げたベルンハルト・ランガー(Phil Inglis/Getty Images)

海外シニアメジャー「全英シニアオープン」が27日から30日の4日間、ウェールズのロイヤル・ポースコールGCで開催され、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)が通算4アンダーで、後続に3打差をつけて2010年、14年に続く大会3勝目を挙げた。

ランガーはシニアメジャー通算10勝目。ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)の9勝を上回り、歴代最多となった。今季はメジャー3勝目となり、1991年のジャック・ニクラスと並び、同一年のメジャー勝利数で最多を記録した。

通算1アンダーの2位にコーリー・ペイビン。通算イーブンパーの3位にビリー・アンドレードフレッド・カプルス、ピーター・ロナード(オーストラリア)が入った。

日本から出場した井戸木鴻樹は通算20オーバーの116位で予選落ちした。

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マクラーレン・ホンダ:F1ハンガリーGP 決勝レポート

マクラーレン・ホンダ F1 ハンガリーグランプリ
マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝で、フェルナンド・アロンソが6位入賞、ストフェル・バンドーンが10位入賞と今シーズンで最もいいパフォーマンスを披露し、ワールドチャンピオンシップポイント9点を獲得した。

フェルナンド・アロンソは、見事なレースを展開し、6位で完走。2コーナーでカルロス・サインツを外側から果敢にオーバーテイクし、プライムタイヤで臨んだ第2スティントではすばらしい走りを披露。そして、69周目にはレースの最速ラップタイムを叩き出すというパフォーマンスを見せた。

一方、ストフェル・バンドーンは、彼にとって今季ベストとなる10位で完走した。バンドーンは、ダニエル・リカルドの後方で、1周目のアクシデントに少し引っかかったものの、すぐにばん回し、トップ10圏内を走行。レース終盤には、フォース・インディアのエステバン・オコンと9番手の座をかけてバトルを展開し、オコンのわずか0.6秒あとにフィニッシュラインをまたいだ。

フェルナンド・アロンソ (6位)

「今日は7位か8位を目標にしていた。リカルドがリタイアしたことで6位に入賞できたが、この結果は週末を通して懸命に努力した結果だと思っている。いいかたちでフリー走行を実施し、力強い予選を経て、完ぺきなレースができた。シーズン中に、僕たちが競争力のあるパフォーマンスを披露できる可能性のあるレースは3回から4回ある。なので、それらのチャンスを最大限に利用し、自分たちのポテンシャルを十分に活かす必要があるが、今週末はまさにそれができたと思う。(今後グランプリが開催される)スパやモンツァは、僕たちにとっては難しいレースになる。ただ、まずは今日の結果をともに喜び、難しいレースについてはそのときがきたら考えたいと思う。サインツとのバトルは接戦だった。サインツと僕は、スタートとセーフティカー導入後の再スタートの際に、近いポジションにいた。同じタイミングでピットインし、一緒にコースに復帰したが、新品タイヤで本当にプッシュできるのは2周だけだということは分かっていた。最初の2周以降にプッシュするのは不可能だと思っていたので、神風のような動きでサインツにプレッシャーをかけ、最終的にはオーバーテイクに成功した。また、レース終盤で最速ラップタイムを出せたことには驚いた。プレゼントをもらったような気分だが、遠慮なくいただくよ! 今日は間違いなくいいレースだったし、笑顔で夏休みを迎えよう」

ストフェル・バンドーン (10位)

「僕にとっては、かなりポジティブな週末だった。ここでは競争力があると予想して現地入りし、実際に週末を通してトップ10圏内で走行することができた。このようなチャンスが訪れたときには、それをガッチリとつかまなければならない。そして、今日はそれができた。ピットストップの前には、後方のマシンとのタイム差を見ながら、オーバーカットを試みた。ただ、ピットストップの際に小さなミスをし、タイヤをロックアップさせてしまったので、予定よりも長いピットストップになり、結果的にはうまくいかなかった。それでも、今日のレースでのペースは今後への自信になった。ここではフォース・インディアよりも僕たちの方が確実に速かったものの、オーバーテイクをするのは非常に困難だった。でも最終的にはポイントを獲得できたので、チームにとってはいい週末だった」

エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

「今日は、これまで難しいシーズンを強いられているにもかかわらず、我々は心の中で情熱を持ったレーシングチームのままであることを再認識できたいい一日だった。9ポイントを獲得し、レースで最速ラップタイムを出せたことは、チャンスさえあれば、我々はそれを活かす準備ができていることを示せたと思う。今日のフェルナンドの走りは、本当に見事だとしか言いようがない。彼はコース上で常に攻めていたし、ピットストップをしてプライムタイヤに履き替えてからは、最後までペースを十分にコントロールすることができた。カルロス・サインツに対するオーバーテイクは、本当にすばらしかったです。タイヤがまだ新品なうちにオーバーテイクしなければならないことは分かっていて、それをやってのけた。そこから、フェルナンドはスピードに乗って、速いラップを何周にもわたって走行し、最終的に残り2周の時点でレースの最速ラップタイムを叩き出した。フェルナンドの今日の走りは、彼がなぜ並外れた才能を持つレーサーなのかを物語っていた。一方、ストフェルも非常に力強いレースをした。スタートではリカルドがストフェルのすぐ前でスローダウンしたため、気を抜く暇もなく、最後まで力強い走りをした。次回の母国グランプリを迎える前に、1ポイントを獲得できたことをストフェルは喜んでいるだろう。これは、ストフェルと彼のチームのひたむきな努力と懸命な取り組みのおかげだ。これから夏休みとシーズン後半に向けて準備をする中で、今日の結果は、我々が目的と決意を持って取り組んでいることをさらに実感できる機会になった」

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

「今日は今季初の2台そろってのポイント獲得となり、マクラーレン・ホンダにとってポジティブな一日になりました。昨日の予選結果から2台ともにポイント獲得は可能だと思っていましたが、酷暑の中でのレースとなり、簡単なコンディションではありませんでした。そんな中で、フェルナンドもストフェルも高い集中力を維持しながら、果敢にプッシュを続け、チームにポイントをもたらしてくれました。またフェルナンドのオーバーテイクにつながったチームのピット戦略もすばらしかったと思います。今日の結果については、チームがここまで積み上げてきた努力の結果ですし、懸命の努力を続けてくれているチームのメンバー全員に感謝したいと思います。いいかたちでサマーブレイクを迎えることになりますが、当然のことながら前半戦の結果については満足していません。我々の目標としている場所に少しでも近づけるよう、引き続き全力で開発を続けていきます。このいい流れを保ちながら、後半戦の開幕を告げるベルギーでも、いいレースを披露できればと思います」

関連:【動画】 F1ハンガリーGP 決勝 ダイジェスト

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カテゴリー:マクラーレン | ホンダ | F1ハンガリーGP

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日本ハムから中日移籍の谷元「正直、驚いています」

日本ハム谷元圭介
日本ハム谷元圭介

 日本ハムは31日、谷元圭介投手(32)が金銭トレードで中日への移籍決定を発表した。

 09年に中部大を経てバイタルネットから09年にドラフト7位で入団。身長167センチと小柄ながら、強気の投球で中継ぎや先発でもチームに貢献してきた。今季は36試合に登板、防御率3・31で0勝2敗1セーブを残していた。プロ入り初の球宴にも出場した。

 球団を通して「正直、驚いています。気持ちを整理するのは難しいですが、必要とされて移籍するからには頑張るしかないと思います。ドラフト前のテストをへてプロの世界へ導いてもらい、ファイターズにお世話になってこれまで苦しい思いも楽しい思いもしてきました。1番の思い出はやはり昨年の日本シリーズで最後のマウンドに上がれたことです。ファイターズに入ったからこそ、今の自分があるのは間違いありません。これからドラゴンズで活躍することが、監督・コーチ、選手、スタッフの皆さんへの恩返しになると思っています。また、ファンの皆さんからいつも温かい声援をいただいて、それが力になりましたし、感謝しかありません。これからも一選手として応援してもらえたらうれしいです。8年半、ありがとうございました」

中日、日本ハムから谷元投手を獲得 金銭トレード

 プロ野球中日が金銭トレードで日本ハムから谷元圭介投手(32)を獲得することが決まったと31日、両球団が発表した。谷元は主に中継ぎ右腕として活躍した日本ハムを通じ「正直驚いています。気持ちを整理するのは難しいが、必要とされて移籍するからには頑張るしかない。ファイターズに入ったからこそ、今の自分がある」とのコメントを出した。

 谷元は三重県鈴鹿市出身。三重・稲生高から中部大に進学後、社会人のバイタルネットを経て、2009年にドラフト7位で日本ハムに入団した。通算351試合に登板して24勝19敗、防御率3.21。昨季まで3年連続で50試合以上に登板し、今季は36試合登板で0勝2敗、防御率3.31。〔共同〕

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中日が谷元獲得ギリギリ発表!森監督CS望み捨てず

4日の西武戦に登板した谷元
4日の西武戦に登板した谷元

 中日がシーズン中の移籍期間が終わる31日、日本ハム谷元圭介投手(30)を金銭トレードで獲得することを発表した。

 中日は現在、5位に低迷。しかし、森監督はCS進出の望みは捨てていない。実績十分な谷元の加入で、ブルペン陣の強化につながることは間違いない。

 谷元は167センチと小柄ながら、伸びのある直球を武器に活躍してきた。昨年はチームトップタイの58試合に登板。リーグ制覇に貢献した。日本シリーズでは胴上げ投手となった。9年目の今季は通算100ホールドを達成。球宴にも初選出された。

 ◆谷元圭介(たにもと・けいすけ)1985年(昭60)1月28日、三重生まれ。稲生では春夏通じて甲子園出場なし。中部大ではエースで愛知大学野球リーグで06年春、秋にベストナイン。社会人野球のバイタルネットに進み、08年10月に日本ハムの入団テストを受け、同年ドラフト7位で日本ハムに入団。14年からは3年連続で50試合以上登板。今季は36試合に投げ0勝2敗1セーブ21ホールド。右投げ右打ち。167センチ、72キロ。

男子400メートルメドレーリレーは日本新の4位

 水泳の世界選手権最終日は30日、ブダペストで行われ、競泳男子400メートル個人メドレーで3連覇を狙った瀬戸大也(ANA)が4分9秒14で銅メダル、リオデジャネイロ五輪金メダルの萩野公介(ブリヂストン)は4分12秒65で6位だった。チェース・ケイリシュ(米国)が4分5秒90で200メートルとの2冠を達成した。

 非五輪種目の男子50メートル背泳ぎは古賀淳也(第一三共)が24秒51で、2009年大会以来4大会ぶりの銀メダル。女子400メートル個人メドレーで200メートルに続くメダルを狙った大橋悠依(東洋大)は4分34秒50の4位、清水咲子(ミキハウス)は4分35秒62で5位だった。

 男子400メートルメドレーリレーの日本(入江、小関、小堀、塩浦)は3分30秒19の日本新記録で4位。日本は競泳で銀4、銅3の計7個のメダルを獲得したが、3大会ぶりに金メダルがなかった。

 女子400メートルメドレーリレーは米国が3分51秒55の世界新記録で勝ち、同50メートル平泳ぎもリリー・キング(米国)が29秒40の世界新で優勝した。(共同)

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中日が日本ハム谷元獲得へ、成立なら1日即合流も

4日の西武戦に登板した谷元
4日の西武戦に登板した谷元

 中日が、日本ハム谷元圭介投手(32)の獲得交渉を進めていることが30日、分かった。金銭トレードが濃厚で、シーズン中の移籍期間が終わる今日31日に発表される。選手の交換になる可能性も残っている。

 森監督の1年目は5位に低迷しているが、CS進出の望みは捨てていない。谷元は167センチと小柄だが、伸びのある直球を武器に活躍を続けてきた。昨年はチームトップタイの58試合に投げてリーグ制覇に貢献した。

 9年目の今季も36試合登板と大車輪の働き。30日現在でチームトップの21ホールドを記録し、通算100ホールドも達成。先日の球宴にも初選出された。今季、国内FA権を初取得していた。日本ハムは今シーズン中だけで3件目のトレードになる。

 中日の救援陣は又吉の先発転向などもあり、開幕から不安定だった。又吉が救援に戻り、岩瀬が復活したことで田島につなぐ勝利の方程式ができ上がったが、岩瀬も42歳と体力面の不安があり、強化の必要があった。交渉成立なら明日1日からのDeNA戦(横浜)で、すぐ1軍合流の可能性もある。

 ◆谷元圭介(たにもと・けいすけ)1985年(昭60)1月28日、三重生まれ。稲生では春夏通じて甲子園出場なし。中部大ではエースで愛知大学野球リーグで06年春、秋にベストナイン。社会人野球のバイタルネットに進み、08年10月に日本ハムの入団テストを受け、同年ドラフト7位で日本ハムに入団。14年からは3年連続で50試合以上登板。今季は36試合に投げ0勝2敗1セーブ21ホールド。右投げ右打ち。167センチ、72キロ。

早実清宮、涙で「神様にまだ次があると…」/西東京

東海大菅生対早実 試合後の会見で早実・清宮は涙をこらえきれなかった(撮影・滝沢徹郎)
東海大菅生対早実 試合後の会見で早実・清宮は涙をこらえきれなかった(撮影・滝沢徹郎)

<高校野球西東京大会:東海大菅生6-2早実>◇30日◇決勝◇神宮

 早実・清宮幸太郎内野手(3年)の夏が、悔し涙で終わった。東海大菅生との決勝戦に「3番一塁」で出場。8回に右前打を放ったが、高校通算108号アーチは出ず、チームも敗れた。開会式の選手宣誓で「野球の神様に愛されるように」と誓ったが、野球の神様からは次なる舞台への試練を与えられたと受け取った。

 清宮は、第一声で「悔しいです」と言った。開会式の選手宣誓で「野球の神様に愛されるように」と誓った夏は、西東京大会の決勝で終わりを告げた。高校3年間で甲子園に2度出場し、高校通算最多タイ記録とされる107本塁打をマーク。伝説を刻んでもなお、野球の神様からのメッセージをくみ取った。

 清宮 準優勝で終わってしまったということは、『まだまだこれで終わりではない』『まだ次があるんだぞ』と神様に言ってもらっていると思って、やりたいと思います。

 勝利への執念を示し続けた。早実での最終打席、8回1死では右前打。外角低めの直球をコンパクトにはじき返した。「いつも通り、次につなごうと。悪くないヒット」。高校通算108本の期待は誰よりも感じたが、春から何度も繰り返し続けた勝利への1本に徹した。だが、同点の5回2死一塁では生沼の悪送球を止められず、2死から3失点。9回には自らの悪送球も絡み、試合を決定付ける2点を奪われるなど、ミスもあって苦しい展開から抜け出せなかった。

 試合終了後、天を見上げ、グッと涙をこらえた。野球、甲子園を愛する男は、勝負師の姿でグラウンドを去った。その背中に、後輩たちへの思いを込めた。「こんなところで終わるようなチームじゃ、後先に語り継がれないので、後輩たちにはこんなチームより全然強い、どこにも負けないチームを作ってもらいたいです」と話した。

 野球ファンに愛され、仲間にも、好敵手にも恵まれた。だから、報道陣から「どんな仲間だったか?」と聞かれ、我慢し続けた涙が頬を伝った。「…」。約30秒間の沈黙の後、「すみません」と心を落ち着け、仲間への思いを語った。

 清宮 みんな自分についてきてくれて、文句一つ言わず、やってくれた。準優勝でしたが、日本一のチームだと思います。

 ノーアーチに終わって、高校通算107本で早実での高校野球は終わった。清宮は思い出を聞かれ「思い出というか、毎日お弁当とか、洗濯してくれた親に感謝したいです」と頭を下げた。今後は第1次候補に選出された9月の第28回U18(18歳以下)ワールドカップの高校日本代表に向け、練習を再開する。そこでも主将候補。日の丸を背負うもう1つの夏が始まる。【久保賢吾】

【西東京】終戦の早実・清宮 進学へ 軸は系列の早大、米大学も視野

<早実・東海大菅生>最後の夏が終わり天を仰ぐ清宮(手前)
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 早実・清宮幸太郎内野手(3年)が高校通算最多とされる記録を更新する108号を放てず、夏を終えた。第99回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の西東京大会決勝が30日に行われ、早実は東海大菅生に敗れて2年ぶりの甲子園出場を逃した。注目される清宮の進路は、進学が濃厚であることが分かった。

 唇をかみしめ、気丈に振る舞ってきた清宮の頬を大粒の涙が伝った。ともに戦ってきた仲間への思いを問われた時だ。26秒の沈黙。目はみるみる赤く腫れ、感情があふれ出た。

 「主将になっていろいろなことをみんなに言ってきたけど、文句一つ言わずついてきてくれた。準優勝という結果ですけど、日本一のチームだった」

 甲子園に行けなかった悔しさももちろんある。だが、それ以上に、苦楽をともにした仲間と早実のユニホームを着てプレーする機会がもうなくなったことが寂しかった。

 新チーム結成後、東京では19連勝中だったが、最後の最後に負けた。1―1の5回2死一塁。三塁・生沼のハーフバウンドの送球を後ろにそらし(記録は三塁失策)、勝ち越し点を与えた。2―4の9回1死一塁では内野安打の打球処理で悪送球。失策で試合を決定づける追加点を許した。

 記録更新の一発は出なかった。4打席全て走者がいない場面で、打線は分断された。最終打席となった8回に鋭い右前打を放ったが「持ち味の打撃でカバーできなかったのが敗因」と悔やんだ。

 東京北砂リトル時代に出場した世界大会で優勝の原動力となり、飛び抜けた体格から米メディアが「日本のベーブ・ルース」とニックネームをつけた。注目を集めながら早実に入学。本塁打を量産し、ファンを引きつけた。「濃い2年半だった」と言った。

 注目されるのは進路。「この先どうしようかは考えていない」と話すにとどめた。だが、複数の関係者の話を総合すると、進学の方針を固めているという。系列の早大を軸に、米国の大学も視野に入れているとみられる。今春センバツ出場時のアンケートで将来の夢に「メジャーリーグで本塁打王」と記した。その目標に歩んでいくため最良の選択肢を探る。

 「高校野球はこれで終わってしまったけど、まだ次がある。準優勝で終わってしまったことは、“まだ次があるんだぞ”と神様に言ってもらってると思ってやりたい」

 入学直後に「本塁打じゃなければ意味がない」と考えていた大砲は、勝利への一打を追求する主将に成長した。怪物伝説はまだまだ続く。(東尾 洋樹)

 ▼早実・和泉実監督 監督がいろいろ言うのではなく、キャプテン(清宮)を中心に生徒たちがつくり上げてきたチームだった。ただ、勝負事なので勝たないといけない。その点では、監督の私がそのチームにひと味、ふた味をつけてあげることができなかった。 7月30日の結果  西東京大会組み合わせ

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【マクラーレン・ホンダ】「アロンソは驚異的、特別な存在。我々はレーシングチームだ!」

マクラーレン・ホンダ、続行に光

2017年07月31日(月)5:13 am

マクラーレン・ホンダは、F1第11戦ハンガリーGPの決勝レースで今シーズン最も力強いレースを見せ、世界選手権ポイントを9ポイント獲得した。

●【決勝タイム結果】2017年F1第11戦ハンガリーGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

フェルナンド・アロンソは6位でフィニッシュした。アロンソはタイヤ交換後にプライムタイヤ(硬いソフトタイヤ)を履き、2コーナーでカルロス・サインツ(トロロッソ)をアウト側からオーバーテイクして得たものだ。そしてアロンソは69周目にレース全体のファステストラップを記録している。

ストフェル・バンドーンは今年最高の10位でフィニッシュした。ダニエル・リカルド(レッドブル)のすぐ後ろからスタートし接近していたため、1周目の混乱で一時的に順位を下げたが、トップ10をキープ。その後、エステバン・オコン(フォース・インディア)と9位を争っていたものの、抜けないコースで0.6秒届かなかった。

マクラーレン・ホンダでレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、次のように振り返った。

■エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「難しいシーズンを過ごしてきたにもかかわらず、今日は我々の心に情熱的なレーシングチームだということを思い出させるようだった。
レースでのファステストラップを記録し、9ポイントを獲得したように、チャンスがあればすぐにでも準備ができていることが証明できた」

「フェルナンド(・アロンソ)の今日のドライブは、驚異的だったということ以外に何て言えばいい?彼は猛チャージしていたよ。そして、ピットストップをしてプライムタイヤに履き替えた後、レースの終わりまで自分のペースをコントロールすることができた」

「カルロス(・サインツ)のアウト側からのオーバーテイクは見事だった。彼はフレッシュなタイヤで仕留めなければならないことを知っていたんだ。そこから、彼はすぐに差を広げていき、何度か速いタイムを刻みながら、ラスト2周でレース全体のファステストラップを記録した。彼は今日、彼がどれほどスペシャルな存在なのかと証明してくれた」

「ストフェル(・バンドーン)も非常に力強いレースをした。スタートでは目の前の(ダニエル・)リカルドが遅かったために抜けなかったが、フィニッシュまで力強くドライブした。彼のホームレース(ベルギーGP)の直前にポイントを獲得でき満足している。これは彼とチームの献身的な努力の賜だ。

夏休みとシーズン後半に備える上で、この結果は我々にさらなる目的と決意を与えてくれるだろう」。

●【ファステストラップ】アロンソ、最速タイムを記録!/F1第11戦ハンガリーGP決勝
●【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「素敵な“ギフト”を待っている。来季はポール争いを」残留はエンジン次第
● 【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「マクラーレンには変化が必要」来季インディカー転向も検討と認める
●ホンダではなくフェラーリを選んだザウバー新代表、ホンダを使用しなかった理由は?
●【マクラーレン・ホンダ】トロロッソ・ホンダの誕生がマクラーレンの希望?

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【西東京】早実・清宮「次があるんだと、神様に言ってもらっている」U―18W杯に意欲

 高校通算最多タイとされる107発の早実・清宮幸太郎一塁手(3年)の夏が、甲子園目前で幕を閉じた。西東京大会決勝の東海大菅生戦で1安打を放ったが、自らのタイムリーエラーもあり、敗戦に涙をこぼした。U―18W杯(9月1日開幕・カナダ)の高校日本代表に選出されるのは確実で、“新記録”となる108号の期待は世界の舞台につながりそうだ。

 仲間への思いを問われると、こらえきれなかった。銀メダルを首にかけた清宮は「すみません」と言葉に詰まり10秒間、沈黙。こぼれる涙を抑えながら、絞り出した。「主将になって、いろいろ言ってきましたけど、こんな自分についてきてくれた。準優勝という結果だけど、日本一のチームだと思ってます」。早実愛がとめどなくあふれた。

 2点を追う8回1死。初球を右翼ポール際に紙一重というファウルの後、外角低め138キロの直球を振り抜いた。無安打1四球で迎えた第4打席。決勝はすべて走者なしの場面で、意地の右前打だった。「最後(の打席)とも思っていなかった。いつも通りつなぐ気持ち。一本出たので、そこに関しては納得しています」と唇をかんだ。

 ミスに泣いた。同点の5回2死一塁の守りで、三ゴロを1年生の生沼弥真人三塁手が一塁悪送球。ハーフバウンドの白球は清宮のミットの土手に当たり、フェンスまで転がった。背番号3のバックホームも及ばず、勝ち越しを許した。9回1死一塁では一ゴロで、清宮のベースカバーへの送球がそれ、5点目を献上。「生沼は1年ですし、あいつのせいじゃない。自分もエラーしちゃった。打撃でカバーできなかったのが敗因」と責任を背負った。

 ラグビー・ヤマハ発動機監督の克幸氏(50)を父に持ち、入学時から注目を浴び続けた。「つらさ? 全然ない。うれしかった。テレビとか新聞に自分が出てるのは変だなと思いましたけど。それがなかったら、今の自分もない。今までで一番濃い、たくさん成長させていただいた2年半だった」。100年を超える高校野球史でも、前代未聞の存在であり続けた。

 積み上げた本塁打は、高校通算最多とされる神港学園・山本大貴に並ぶ107本。「不思議と同じ数字でしたけど。数よりこのユニホームでできるのが最後。小さい頃から憧れてやってきて、残念」。早実初等部1年時に、06年夏の早実対駒大苫小牧の決勝再試合を観戦。「WASEDA」の公式戦は終わりを告げたが、高校日本代表1次候補に選ばれており、9月のU―18W杯出場が有力視される。

 開会式で「野球の神様に愛されるように」と誓った最後の夏。清宮は「これで終わりじゃない。次があるんだと、神様に言ってもらっている」。108号はラブレター・フロム・カナダかもしれない。(山崎 智)

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大也 3連覇逃すも銅を死守 「萩野とまた2人で頑張る」 男子400個人メドレー

男子400メートル個人メドレー、表彰、3位の瀬戸
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 男子400メートル個人メドレー決勝で、3連覇を狙った瀬戸大也(23=ANA)は4分9秒14で銅メダルを手にした。リオ五輪金メダルの萩野公介(22=ブリヂストン)は4分12秒65の6位だった。瀬戸は200メートルバタフライの銅メダルに続く今大会2つ目のメダル獲得。萩野は200メートル個人メドレーの銀に続く今大会2つ目のメダル獲得はならなかった。

 3連覇には届かなかった。瀬戸は先行する200メートル金メダルのケイリシュを懸命に追ったが、その背中は遠かった。前半を終えて5番手。3つ目の平泳ぎで3番手に浮上したが、上位2人には大きく離され、リッチフィールドとのし烈な3位争いとなった。350メートルで4番手に後退。それでも諦めず懸命に腕をかいてラスト10メートルで前に出た。

 「結果を素直に受け止めて東京五輪に向けて頑張りたい。(萩野)公介がいてくれるとさらにパワーになる。公介は今回は苦しい試合になったが、また2人で頑張ろうという気持ちになっている」

 6位の五輪王者の萩野とともに王座から陥落したが、銅メダルは死守。五輪・世界選手権では13年から4大会連続の表彰台だった。

 昨年のリオ五輪は「大失態」と頭をかく反省点があった。予選で「ドカンといきすぎた」。予選から自己ベストを更新したが、クールダウンのため向かった練習プールで「頭が痛くなった。初めての経験」。アドレナリンを制御できなかった。昼寝もできず、決勝のスタート台でも頭痛は治まっていなかった。結果は3位。準決勝で自己ベストを出しながら、決勝ではタイムを落とす屈辱のレースだった。

 「爆発力を取り戻す」。リオ五輪後はW杯など国内外で積極的にレースに出場。レースを強度の高いトレーニングに代用し、タフな心と肉体を磨いた。前例にとらわれず、ランニングや仲のいい奥原希望とのバドミントンなど多様なトレーニングも取り入れた。全ては大事な決勝でパワーを爆発させるためだった。

 5月に結婚した飛び込みの馬淵優佳(22)とは2年前のカザニ大会の時、まだ交際開始直後だった。序盤の200メートル個人メドレーで準決勝敗退するなど苦しんだ同大会。連日電話して、緊張をほぐしてもらった。最終日の400メートル個人メドレーで2連覇を達成し、「彼女がいるとパワーになる」とその存在の大きさを知った。

 「いい結果を出して、優佳に刺激を与えたい」。今大会も競技者でもある愛妻が心の支えになった。結婚式は年内を予定している。金ではなかったが、式に花を添える2つのメダルとなった。

 ◆瀬戸大也(せと・だいや)1994年(平6)5月24日、埼玉県生まれの23歳。埼玉栄高―早大卒。5歳で水泳を始める。13、15年世界選手権では400メートル個人メドレーで連覇を達成。16年リオ五輪の同種目では銅メダルを獲得した。今大会は200メートルバタフライでも3位。今年の23歳の誕生日に、2年半交際していた飛び込みの馬淵優佳(22)と結婚。1メートル74、75キロ。

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世界選手権 瀬戸、銅 3連覇逃す 萩野6位 男子400メドレー

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  1. 世界選手権 瀬戸、銅 3連覇逃す 萩野6位 男子400メドレー  毎日新聞
  2. 瀬戸が銅、古賀は銀 世界水泳最終日  日本経済新聞
  3. 瀬戸銅メダル、V3ならず 古賀は銀、世界水泳  朝日新聞
  4. Full coverage
Read Again https://mainichi.jp/articles/20170731/ddm/035/050/126000c

東海大菅生、4度目で笑った!松本2失点完投「打倒・早実」達成/西東京

2017.7.31 05:03(1/2ページ)

“4度目の正直”で甲子園切符を手にした東海大菅生ナインは、笑顔をはじけさせた。早実・清宮(後列左から5人目)はベンチ前で無念の表情 (撮影・荒木孝雄)

“4度目の正直”で甲子園切符を手にした東海大菅生ナインは、笑顔をはじけさせた。早実・清宮(後列左から5人目)はベンチ前で無念の表情 (撮影・荒木孝雄)【拡大】

 第99回全国高校野球選手権大会西東京大会決勝(30日、早実2-6東海大菅生、神宮)九回二死、早実の7番・福本翔外野手(3年)にも東海大菅生・松本は真っ向勝負で直球を投げ、中飛を確認すると、高々とガッツポーズを見せた。

 「きょう勝つために、やってきた。涙は出なかった。ランナーを出さないで清宮を迎えることが大事だと思っていて。それができて、単打OKだった」

 対清宮は一ゴロ、四球、捕邪飛、最後の打席こそ右前に運ばれた。それでも強気な内角への直球とスライダーを制球よく投げ分け、2失点に抑えた。

 2年前、早実に5点差を大逆転された悪夢の決勝をスタンドで見ていた松本。昨秋は背番号「1」も制球が定まらず四球が多く、今春からは「11」。そんな中、1日200球以上の投げ込み、走り込みのほか「打者・清宮」を想定してのブルペン投球を続けた。そこで制球力を磨き、今大会では準決勝の日大三戦とこの日の決勝を任され、期待に応えた。

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西東京大会 東海大菅生、悲願のV 4度目の正直、歓喜 /東京

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  1. 西東京大会 東海大菅生、悲願のV 4度目の正直、歓喜 /東京  毎日新聞
  2. 東海大菅生、早実破り甲子園へ 清宮、108号は出ず  朝日新聞
  3. 早実・清宮は108号出ず U-18W杯で日本代表入りなら本塁打記録更新の可能性も/西東京  サンケイスポーツ
  4. Full coverage
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マクラーレン、W入賞にファステストラップ記録

© Zak Mauger/LAT/Sutton Images

30日(日)に開催されたシーズン第11戦ハンガリーGP決勝レースでマクラーレンのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドールンは6位と10位でフィニッシュし、ダブル入賞を達成した。

アロンソは1分20秒182のファステストラップも記録している。

フェルナンド・アロンソ

「今日は7位か8位あたりが妥当なところだと予想していたんだけど、レースでリカルドがいなくなり、6位獲得が可能になったから、それをつかみ取った。この週末はずっと、そのために頑張ってきたんだ――ミスをせず、いいプラクティスセッションを過ごして、予選で強さを見せ、そして完璧なレースを実行した。シーズンに間には僕らが競争力を発揮できる週末が3回か4回はある。そういう時に機会を最大限に広げて、自分たちのポテンシャルをフル活用しなければいけない――今週末はまさにその通りのことをやり遂げた。スパやモンツァのようなレースはもっと難しくなるから、今はただこのリザルトを楽しもう。難しいレースのことはその時が来たら考えればいい。カルロスとのバトルは接戦だった。僕らはスタートでも連なっていたし、セーフティカー後のリスタートでも同じ位置関係だった。ピットも一緒に入って、出る時も一緒。僕はあの時、新品タイヤを使って本気でプッシュできるのはここから2周だって考えていたんだ。時にはカミカゼのような動きでオーバーテイクを成功させようとした。その2周を逃してしまえば、不可能なのは分かっていたからね。うまくいったよ。レースの最後のファステストラップはサプライズ――贈り物のようなものだ。まあ、ありがたく受け取っておくけどね! 間違いなくいいレースだったから、みんな笑顔で夏休みを迎えられる」

ストフェル・バンドールン

「僕にとってはなかなかポジティブな週末だった。ここでは競争力が期待できると思っていたし、週末を通してトップ10圏内を走ることができた。こういうチャンスがやってきたら、両手でつかみ取らなきゃならない。僕らはそうした。ピットストップの前に後ろとのギャップを見て、後続の何人かをオーバーカットしようとしたんだ。でも、停止する時に僕が少しミスをしてしまってロックアップし、時間がかかりすぎてしまった。それでも僕のレースペースは希望の持てるものだった。ここでは明らかにフォース・インディア勢より速かった。オーバーテイクはすごく難しいけどね。最終的にポイントを取れたから、チームにとっていい週末だった」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「これまで難しいシーズンだったが、今日はわれわれの心に今も情熱的なレーシングチームであるとの思いがあることを知らしめる良いタイミングだった。9ポイント獲得とファステストラップ記録はチャンスさえあれば、われわれがそのアドバンテージを得る準備を整えていることの証拠だ。フェルナンドの今日のドライブを、実に見事だったと言う以外、何と表現できるだろうか。全力でチャージをかけ、ピットストップでプライムタイヤに履き替えてからは最後までペースをコントロールできていた。カルロス(サインツ)のアウト側から仕掛けた追い抜きはずば抜けている。フレッシュなラバーを履いているうちに動く必要があったことは彼も理解していたし、それをやってのけた。そこからは単独走行だったので、何度か速いラップを重ねた後、残り2周となったところで今回のレースのファステストラップを刻んだ。今日の彼はフェルナンドがいかにスペシャルであるかを見せつける走りだった。ストフェルも本当に力強いレースを見せてくれた。スタートではリカルド(レッドブル)が目の前で低速になっていたので行き場がなかったものの、ゴールまで力強く走り抜いた。彼にとってのホームレースを前に1ポイントを獲得できたことをきっと喜んでいるだろう。チームとともに多くのハードワークに努めてきたご褒美だ。夏休みとシーズン後半戦の準備を進めていく上で、今回の結果は自分たちの目的と決意にさらなる意味を持たせてくれるだろう」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「今日はマクラーレン・ホンダにとって良い1日でした。ダブル入賞は間違いなく、われわれにとってポジティブな前進です。昨日の予選で励みになる結果を得た後、ポイントを獲得する力のあるパッケージだとは思っていました。フェルナンドもストフェルも見事な走りを見せてくれましたし、暑く厳しいコンディションでも集中力を切らさず、完走を目指してプッシュし、貴重な9点を持ち帰ってくれています。今日の結果はチームメンバーが取り組む多くのハードワークと日頃の努力の成果であり、彼ら全員に感謝したいと思っています。良い勢いをつけて夏休みを迎えられるとはいえ、シーズン前半戦の全体的な結果には満足していません。改善を目指して開発をプッシュし続け、スパ・フランコルシャンでは後半戦を良い形でスタートできるよう願っています」

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フェルナンド・アロンソ、“カミカゼ”アタックで6入賞 / F1ハンガリーGP

フェルナンド・アロンソ マクラーレン ハンガリーグランプリ
フェルナンド・アロンソは、F1ハンガリーGP決勝でのカルロス・サインツとの6位をかけたバトルの場面で“カミカゼ”アタックを仕掛けなければならなかったと述べた。

シーズンで最もパワーユニットの性能差が出にくいとされるハンガロリンクで、マクラーレン・ホンダは週末を通してトップ10圏内のパフォーマンスを発揮。

決勝では、フェルナンド・アロンソがレースのファステストラップを獲得して6位入賞。ストフェル・バンドーンも今季初ポイントとなる10位入賞を果たし、マクラーレン・ホンダは今シーズン初のダブルポイントを獲得。コンストラクターズ選手権でザウバーを抜いて9位に浮上した。

フェルナンド・アロンソは「ファステストラップは間違いなくサプライズだ。6位に関しては、僕たちは7位か8位を期待していたし、6位は可能だった。そして、僕たちはそれを掴んだ」とレース後に語った。

「僕たちが競争的になれると感じている週末が3~4つくらいあるし、それらを最大化する必要がある」

「僕たちはそのポテンシャルを生かす必要がある。それが僕たちが今週末成し遂げたことだ」

「6位は可能な限りのベストな結果だ。ファステストラップはプレゼントだし、喜んで受け取るつもりだ」

フェルナンド・アロンソは、前を走っていたカルロス・サインツと同じタイミングでピットイン。サインツを抜くためには向う見ずに攻めなければならなかったと認める。

「カルロスとは接戦だった。ピットストップ後、新品タイヤで本気でプッシュできるのは2周だとわかっていた」

「何度か“カミカゼ”なアタックをしたけど、トライしなければならなかった。問題なくうまくいったけど、カルロスはまた驚くべき仕事をしていた」

レース後、フェルナンド・アロンソは、表彰台セレモニーが行われているなか、ペイントされた“アロンソのデッキチェア”の上で本物のデッキチェアに座って、カメラマンの被写体になった。

フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ関連:F1ハンガリーGP 結果:ベッテルが優勝&フェラーリが1-2フィニッシュ

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カテゴリー:フェルナンド・アロンソ | ホンダ | マクラーレン | F1ハンガリーGP

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【清宮・一問一答(1)】「自分を成長させてくれた2年半」

 「高校野球西東京大会・決勝、東海大菅生6-2早実」(30日、神宮球場)

 怪物スラッガー清宮幸太郎内野手(3年)を擁する早実は東海大菅生に敗れ、清宮は最後の夏で甲子園出場を果たせなかった。高校野球の通算最多本塁打記録を更新する108号は出なかった。

 清宮の試合後の一問一答は次の通り。

 -率直な気持ちを。

 (目を真っ赤にしながら)「悔しいです」

 -最後ベンチでは。

 「今までずっと最後逆転してこられたので、打ってくれると信じていた」

 -4打席目が最後の打席に。

 「最後と思っていなかった。いつも通り次につなぐという気持ちで打席に入った。悪くないヒットだった」

 -このチームで戦うのは最後。

 「そうですね…すいません。ふ~…」(15秒間言葉が出ず涙をぬぐう)「去年、八王子に負けてから、自分がキャプテンになって、いろいろなことをみんなに言ってきましたけど、本当にみんなこんな自分についてきてくれていましたし、練習から試合から文句一つ言わず、一緒にやってきてくれたので。準優勝という結果でしたけど、本当に日本一のチームだと思っています」(後半は涙を何度もぬぐう)。

 -高校生活、早実で送った時間は。

 「小学校、中学校とずっと野球をやってきましたけど、ホントここでしか味わえないことがたくさんありましたし、人間的にも野球の技術的にも、いろんな面で自分を成長させてくれた2年半だったと思う」

 -後輩たちに伝えたいことは。

 「自分たちよりもセンスのあるやつが多いので、ここで終わるようなチームじゃ、後先に語り継がれない。後輩たちには、こんなチームより全然強い、どこにも負けないチームになってもらいたい」

 -4打席いずれも走者なし。

 「ランナーなしからホームランを打ったりしていた。ランナーがいなくても集中して打席に入れて、自分の形で打てた。ランナーいなかったですけど、しっかり自分の形で振れたかなと思う」

 -大切にされた思い、特に言葉は。

 「チームのスローガンじゃないですか。GO!GO!GO!っていう言葉は、いろんな時に自分を救ってくれた。トレーニングの時でも練習の時でも、あとチームをまとめる上でも、自分も鼓舞できましたし、チームも鼓舞できましたし、自分で言うのもなんですけど、いい言葉を作ったなって思います(笑う)。はい」

 -一番心に残っている思い出は。

 「たくさん思い出はあるので…はい、このユニホームを着るのは今日が最後ですし、思い出というよりかは、毎日お弁当とか、洗濯してくれた親に感謝したいです」(また涙)

 -主将としてチームを率いたこの夏。

 「準々決勝までは自分たちの盛り上がりだったり、まだまだ欠けている部分があったので、そこから何とかキャプテンとしてどうにかしないといけないと思った。準々決勝が終わってからミーティングも重ねたし、自分もいろんなことを言ってきた。そういう中で、自分も声を出して、自分も練習から変われたし、チームを自分が引っ張ってこられたのは、うれしかったです」

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2017年7月30日日曜日

ベッテルが執念の勝利、抜けないコースでハミルトンは4位

© Kym Illman/Sutton Images

週末を通して快晴に恵まれたハンガロリンクで30日(日)、2017年FIA F1世界選手権第11戦ハンガリーGP決勝レースが開催され、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウインを飾った。

フェラーリ、メルセデス、レッドブルの上位3チームによる接戦が予想された予選はコース特性の観点から有利と見られていたフェラーリが頭一つ抜けた格好でライバル勢を寄せ付けず、1分16秒276をマークしたベッテルがポールポジションを獲得。僚友キミ・ライコネンが2番手に続いてフェラーリのフロントロー独占を達成した。メルセデスのバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンが2列目、3列目にレッドブルコンビが並び、予選7番手だったルノーのニコ・ヒュルケンベルグがギアボックス交換に伴う降格処分を受けたため、マクラーレンの2台が4列目からレースに挑んでいる。

また、予選13番手だったトロ・ロッソのダニール・クビアトが他車の走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科せられており、スタート位置は16番手に後退。予選14番手から16番手のセルジオ・ペレス(フォース・インディア)とハースF1の2台のグリッドが繰り上がっている。

初日から体調不良を抱えていたウィリアムズのフェリペ・マッサが予選とレースの欠場を決断したことから、急きょピンチヒッターを務めることになったポール・ディ・レスタは2時間足らずの準備時間ですべてを整えて予選に挑み、19番手タイムをマークした。

カレンダーの中でもオーバーテイクが難しいと言われるタイトでツイスティなハンガロリンクは全長4.381km。70周で争われた決勝は気温30度、路面温度55度、湿度36%のドライコンディションでスタート時刻を迎える。ピレリはスーパーソフト、ソフト、ミディアムのドライタイヤを持ち込んでおり、レースではソフトもしくはミディアムのタイヤセットを使用することが義務付けられた。第1スティントにソフトタイヤを選んだのはクビアトとディ・レスタの2人だけ、それ以外はスーパーソフトタイヤを履いている。

シグナル消灯と同時に全車が発進、長いターン1までのバトルを制したのはベッテルだったが、ライコネンも好スタートで後を追う。ハミルトンとポジションを争ったレッドブル勢がターン2にかけてサイド・バイ・サイドに展開し、アウト側に陣取ったリカルドに十分なスペースを与えられたにもかかわらず、内側にいたフェルスタッペンがリカルドにぶつかってしまい、これでパンクチャーに見舞われたリカルドはマシンのコントロールを失ってスピンを喫した後、コース上にマシンを止めて戦線離脱を余儀なくされた。後に、この一件でフェルスタッペンは10秒のタイムペナルティを科せられている。

リカルドのレッドブルマシンからオイルが漏れたため、マシン撤去とオイル対策としてセーフティカーが導入される。5周目の最後にセーフティカーが解除されて迎えたリスタートでは5番手に下がっていたハミルトンがフェルスタッペンに襲いかかるが、うまく防御してポジションを守った。

早々に好タイムを連発してリードを築いたフェラーリ勢は15周目に入った時点で先頭のベッテルが3番手を走るボッタスに6秒差をつけており、ボッタスがペースを上げればライコネンがそれに応えてギャップを再度広げる攻防戦が繰り広げられている。

ザウバー勢に続いて22周目にタイヤ交換に向かったハースF1のロマン・グロージャンがコース復帰後にスローダウンを強いられる。ピットではクルーが"バツ"印を出して問題があったことを訴えており、ホイールナットが完全に締まり切らない状態でコースに送り出してしまったようだ。グロージャンは結局マシンを止めてリタイアを強いられている。ピット作業の是非についてはレース後に審議が行われると発表された。

上位勢で先に動いたのはメルセデス。31周目にボッタスがソフトタイヤに履き替え、次のラップでハミルトンも最初で最後のピットストップを完了する。さらに翌周にはフェラーリがベッテルをピットに呼び入れ、1周後にはライコネンのタイヤ交換も完了させた。

折り返し地点を過ぎた頃にはフェラーリとメルセデスのギャップがほとんどなくなり、見た目上のリーダーには第1スティントを引っ張るフェルスタッペンがついていたが、2番手から5番手に並んだベッテル、ライコネン、ボッタス、ハミルトンが1秒と少しの間隔で連なる。

37周目のターン1にかけてアロンソがサインツに接近し、インサイドを取って襲いかかったが、サインツがこらえてポジションを守った。それでもあきらめずに攻撃を続けたアロンソはターン2でアウト側からサインツを料理。抜きにくいハンガロリンクで見事なオーバーテイクを披露した。

一方、ライコネンはベッテルよりもペースが良かったものの、チャンピオンシップを考えるフェラーリはポジションの入れ替えをせず、またライコネンもチーム事情を踏まえてがまんのレースを強いられる。その間にもメルセデスが接近し、こちらはボッタスとハミルトンのポジションを入れ替えてオーバーテイクのチャンスにつなげた。

フェラーリ勢とハミルトンの攻防が続く中、63周目にディ・レスタがウィリアムズガレージにマシンを入れる。最高技術責任者のパディ・ロウからトラブルの報告を受け、リタイアせざるを得ないと伝え聞いたディ・レスタは「OK」と返してピットに帰還。突然に決まったレース出走だったが、ディ・レスタは初めてドライブするマシンを操って予選とレースの63周を走り抜いた。

一方、コース上ではフェルスタッペンがボッタスのコンマ数秒差まで接近し、終盤の攻防戦を開始する。ボッタスはハミルトンに道を譲ってからあまりペースが伸びず、ハミルトンには7秒以上遅れていた。

ファイナルラップを迎えてライコネン攻略の糸口をつかめなかったハミルトンはペースを落としてボッタスの追い上げを待つ。一方のフェラーリ勢は最後の最後までプッシュし続けてポジションを争ったが、結局はベッテルがトップでチェッカーを受け、ライコネンは2位に甘んじた。最終コーナーでハミルトンからポジションを返されたボッタスが3位でフィニッシュ。

ボッタスに接近していたフェルスタッペンをうまく抑えてハミルトンが4位に入り、フェルスタッペン、アロンソ、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)、セルジオ・ペレス、エステバン・オコン(共にフォース・インディア)、バンドールンが10位でポイントを獲得している。

今季前半戦のラストを飾ったハンガロリンクの激闘を終えて、F1サーカスは約1カ月の夏休みに突入する。8月1日(火)と2日(水)には今週末と同じハンガロリンクでテストセッションが実施されることになっているが、グランプリは来月末までお預けだ。後半戦の幕があがるのは8月25日(金)に初日を迎えるシーズン第12戦ベルギーGP。初回セッションとなる金曜フリー走行1回目は日本時間17時にスタートすることになっている。

© ESPN Sports Media Ltd.

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副主将明かす清宮「案外泣くんです」 チーム動かした涙

 少し涙もろい、「怪物」の夏が終わった。高校通算107本の本塁打を放つなど注目の強打者、清宮幸太郎君(3年)を擁する早稲田実が30日、西東京大会の決勝で東海大菅生に2―6で敗れた。

 試合終了直後、主将の清宮君は笑顔で、東海大菅生の主将の小玉佳吾君に「絶対勝ってこいよ」と声をかけた。だが、インタビューでチームメートへの思いを聞かれるとうつむいて30秒ほど沈黙。顔を上げた時は涙があふれ、「みんなついてきてくれ、準優勝ですが、日本一のチームだと思います」と絞り出した。

 副主将の福本翔君は「案外泣くんですよ、清宮は」と明かす。西東京大会の準々決勝の後のミーティング。「(昨夏)悔しい思いをした3年生の姿を見ているだろ。こんなところで負けられない」と清宮君が泣いた。「そういう気持ちを出してくれることで、みんな頑張ろうと思った」と福本君は言う。

 この日は終始、追う展開。2点を追う早稲田実の八回裏1死、無安打だった清宮君が打席に向かった。「次につなげよう」。初球は引っ張って大きな飛球。スタンドがどよめいたが、切れてファウルに。2球目を振り抜き、右前安打。しかし、併殺でチャンスはついえて、二塁から戻る時に天を仰いだ。甲子園出場を逃し、108本目の本塁打も出なかった。

 高校進学前から注目を集め、1年生の時に甲子園で2本塁打を放って「怪物」と呼ばれた。「注目されるのはうれしかった。お陰でここまで成長できた」と語るが、主将になってからは記録への思いは口にしなかった。「チームが勝つこと。そこは変わらない」

 3年間を振り返り、清宮君は「選抜にも出て(夏も)決勝まで来ることができて、どの代よりもたくさんのことを学べたと思う」。進路については「(進学かプロかは)決まっていない。高校よりもっと長い間、野球をやることになると思う。最後に良かったなと言えるような、今日の負けにしたい」と答えた。

 神宮球場にはこの日、108本目の本塁打を期待する観客など3万人が来場。午前6時50分ごろ開門し、当日券1万5千人分は、午後1時の試合開始の約2時間前に売り切れた。

 友人と前日夜から並んだ東京都板橋区の会社員、河連洋平さん(21)は試合後、「本塁打が見られず残念。でも主将として最後まで声を出し続け、チームを勝たせたい気持ちが見えた。自分も何事もあきらめないで取り組もうと思った」と満足げだった。(山田知英、吉野太一郎)

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「清宮ありがとう」 早実、甲子園ならずも

東海大菅生に敗れ、表彰式で悔しそうな表情を見せる早稲田実業の清宮(中央)=神宮球場で2017年7月30日、佐々木順一撮影

西東京大会決勝 たたえる声に包まれる

○東海大菅生6-2早稲田実●(30日・神宮球場)

 「がんばった」「ありがとう」--。高校球界屈指の強打者、清宮幸太郎内野手(3年)を擁する早稲田実は30日、神宮球場で行われた第99回全国高校野球選手権西東京大会の決勝で東海大菅生と対戦。最後の打者が中飛に倒れると、一塁側の早実応援席は静まりかえったが、やがてナインをたたえる声に包まれた。

 千葉県八千代市の高校2年、前田真凪さん(16)は清宮選手の本塁打の「記録更新」の瞬間を収めようと、29日深夜から席取りのために並びカメラを構えた。「チャンスに強いので優勝し、甲子園では110本くらいまで記録を伸ばしてくれると思ったのに」と残念がった。

 清宮選手が1年生のころから応援してきたという千葉県船橋市の会社員、長堀亮太さん(49)は「清宮選手の魅力は注目されてもてんぐにならず、チームを引っ張る姿。高校最後の夏は終わったが、チームのために尽くす選手であり続けてほしい」と期待した。

 また、早実OBで東京都杉並区の会社員、石出和輝さん(36)は、今後の進路について「本人の思いが一番。野球人生は続くと思うので、どんな道に進んでも悔しさを糧に立派に成長してほしい」と後輩を励ました。【稲垣衆史】

9回の猛追、よぎる苦い記憶…勝っても反省が大阪桐蔭流

 (30日、高校野球大阪大会 大阪桐蔭10―8大冠)

 1点、また1点と追い上げられていく。スタンドは最後の反撃に出る大冠を後押しする雰囲気に包まれる。「完全にアウェーでしたね」とは大阪桐蔭の捕手福井。九回が始まる時点で6点あった差は、2点差まで縮まっていた。

 「あのときと同じや」

 大阪桐蔭のベンチでは西谷監督が、スタンドでは石田コーチや橋本コーチが、同じ試合の記憶を呼び覚ましていた。

 5年前、2012年夏の大阪大会決勝。履正社を相手に一時は10―1とリードを広げながら、エース藤浪(現阪神)が八回、激しい反撃にあった。6本の安打に押し出し四球。2番手の沢田(現オリックス)が救援して反撃を食い止めたが、10―8まで追い上げられた。辛くも逃げ切った苦い記憶だ。

 「今日は八回の5点で突き放したつもりでしたけど、簡単にはいかないなと。あの時を思い出すような展開でした」と西谷監督。だが、この日は徳山を代えず、ベンチでじっと見守った。「ああいう場面で、一番投げられるのが徳山だから」と信じた。

 ただ、準備はあった。この日、右翼手として先発出場した最速148キロの根尾が、一回からベンチ裏のブルペンで肩を作っていたのだ。根尾は「準備はできていた。徳山さんが抑えてくれるとは思いましたが、いつでもいける状態でした」と言う。

 捕手の福井は「何のサインを出したか、あまり覚えていない」と言うほど、少しパニックになっていた。だが、徳山が打たれたり死球を与えたりするたびにタイムを取って駆け寄り、「まだ点差はある。打たれてもいい。最悪、追いつかれたって裏の攻撃がある」と励まし続けた。

 徳山もエースの役割を全うした。「粘って投げないと勝てない。気持ちで抑える」と最後の打者は三ゴロに仕留めた。10―8。くしくも、5年前と同じスコアで逃げ切った。

 選抜王者として迎えた夏。選手たちは「まずは大阪。大阪を勝つのは簡単ではない」と言い続けた。最後の最後、大冠の猛攻もその象徴だった。

 閉会式を終え、一息ついた徳山を、石田コーチが手招きした。「全然、ボールが走っていなかったぞ。バテてたのか? 甲子園に向けて、また走り込みやな」。福井には橋本コーチが「もっと直球で攻めてもよかった」と助言を送った。

 勝って反省するのが、大阪桐蔭流。5年前の藤浪も閉会式後、「情けないとしか言えない。悔しい経験になった」と終始、表情を曇らせていた。

 そうして乗り込んだ甲子園で、春夏連覇を果たしたのだ。(山口史朗)

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巨人 41歳・相川がサヨナラ打「オヤジでもまだまだできるんだぞ」

<巨・D>相川はサヨナラ打を打ち両手を広げて歓喜
Photo By スポニチ

 巨人に劇的な3連勝をもたらしたのは、41歳のベテラン相川のバットだった。

 3―4と1点差で迎えた9回、2死走者なしから村田、亀井の連打で一、二塁のチャンス。8回に代打で出場し、その後「7番・捕手」に入っていた相川が高めに浮いた初球を叩いた。打球は左中間を破り、走者2人が一気に本塁生還。相川にとっては通算6度目、巨人移籍後では初のサヨナラ打となった。

 相川は8回に代打で登場した前の打席に悔いが残っていたという。初球、2球目と直球を2球連続で見逃して2ストライクと追い込まれ、3球目を振って一塁ゴロ。だが、その8回に代打・石川と陽岱鋼に2本のソロアーチが出て1点差とし、最後にチャンスが回ってきた。

 「前の打席で初球から振れなかったので、今回は甘い球が来たら積極的に振るという、それだけでした。本当に成功の結果になってくれました。本当にうれしいですし、オヤジでもまだまだできるんだぞというところを見せたかったので本当にうれしいです」。今月11日に41歳の誕生日を迎えたばかりのベテランは、不惑を超えたとは思えない童顔をほころばせて喜んだ。

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巨人・相川が九回に逆転サヨナラ二塁打 チームは3連勝

9回、逆転サヨナラ二塁打を放つ巨人・相川=東京ドーム(撮影・今野顕)

9回、逆転サヨナラ二塁打を放つ巨人・相川=東京ドーム(撮影・今野顕)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人5x-4DeNA、17回戦、30日、東京D)。巨人が逆転サヨナラ勝ち。1点ビハインドの九回二死一、三塁から途中出場の相川亮二捕手(41)が左中間に逆転の2点二塁打を放ち、チームの連勝は3となった。 

 巨人は一回、2番・マギーがDeNA先発の飯塚から先制ソロを放った。DeNAは三回に筒香が大竹寛から同点二塁打。七回には一死満塁とすると、桑原のゴロを処理した巨人・遊撃手の寺内が野選。なおも二死満塁から、筒香が左翼線に2点二塁打を放ち、4-1とした。

 巨人は八回に石川、陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が4番手・三上からソロ本塁打を放ち、1点差に迫ると、九回は相手守護神の山崎康を攻め、最後は41歳のベテラン・相川が試合を決めた。一方のDeNAは救援陣が崩れ、3連敗となった。

サヨナラを放った巨人・相川「本当に最高の結果になってくれました。本当にうれしいですし、オヤジでもまだまだできるんだぞというところを見せたかったので、本当にうれしいです」

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早実・和泉監督「すべて後手にまわった」/西東京

5回表、連打を浴びベンチで険しい表情の早実・和泉監督(撮影・河野匠)
5回表、連打を浴びベンチで険しい表情の早実・和泉監督(撮影・河野匠)
  • 9回裏早実2死、福本が中飛に倒れ、がっくりとベンチを出る清宮(中央)ら早実ナイン(撮影・河野匠)

<高校野球西東京大会:東海大菅生6-2早実>◇30日◇決勝◇神宮球場

 東海大菅生が早実を6-2で下し、17年ぶり3度目の甲子園出場を果たした。

 1回表、1死一、二塁から4番片山昂星内野手(2)が、早実・先発の雪山幹太投手(2年)のスライダーを中前にはじき返し1点を先制。1-1で迎えた5回表には敵失と片山の左中間二塁打などで3点を勝ち越し。試合の主導権を握り、9回にも2点を加え試合を決めた。

 早実は、2回裏に福本翔外野手(3年)の右中間への適時打で同点に追いつくも、東海大菅生の先発・松本健吾投手(3年)の外のスライダーを攻略できず。6回裏に野村大樹捕手(2年)の三塁打と暴投で1点返すも、及ばず。高校通算史上最多となる108本塁打の期待が集まった清宮幸太郎内野手(3年)は、8回に右前安打を放つも、本塁打はならず。新記録は達成できず涙をのんだ。

 早実・和泉実監督(55)は、「今日の試合はすべて後手にまわり、追いかける展開で苦しい試合になった。エラーもあったが、それが総合力だと思う。ただ、最後まであきらめずに前を向いて戦う、というところはやってくれた」と、選手たちを労った。

大阪桐蔭V史上初春夏2度の連覇へ、大冠無念/大阪

大阪大会優勝を決め、抱き合って喜ぶ大阪桐蔭ナイン(撮影・田崎高広)
大阪大会優勝を決め、抱き合って喜ぶ大阪桐蔭ナイン(撮影・田崎高広)

<高校野球大阪大会:大阪桐蔭10-8大冠>◇30日◇決勝◇大阪シティ信用金庫スタジアム

 今春のセンバツ王者、大阪桐蔭が大冠との乱打戦を制し、3年ぶり9度目の夏切符をつかんだ。大阪桐蔭は、甲子園で史上初となる2度目の春夏連覇を狙う。

 公立校では19年ぶりの決勝進出となった大冠は、90年の渋谷(しぶたに)以来、27年ぶりの公立校優勝はならなかった。

 大阪桐蔭が先手を取った。2回に9番徳山の適時二塁打で1点を先制した。しかし、大冠は3回1死満塁から猪原と寒川の適時打などで4点を奪って逆転に成功。その裏、大阪桐蔭は、山田の適時打で1点をかえした。

 2点ビハインドで迎えた大阪桐蔭は5回、2者連続で押し出し四球で同点。6回には藤原が右越えに勝ち越しソロを放った。

 続く8回、大阪桐蔭は連打で5点を加点。大冠は9回に4点を取り返し意地を見せたものの、春夏通じて初となる悲願の甲子園出場にあと1歩届かなかった。

清宮抑えた東海大菅生・松本「記念の108号本塁打を打たれるのは嫌だった」/西東京

優勝を決め捕手の鹿倉凜多朗と抱き合って喜ぶ東海大菅生の先発・松本健吾=神宮球場(撮影・早坂洋祐)

優勝を決め捕手の鹿倉凜多朗と抱き合って喜ぶ東海大菅生の先発・松本健吾=神宮球場(撮影・早坂洋祐)【拡大】

 第99回全国高校野球選手権大会西東京大会決勝(30日、早実2-6東海大菅生、神宮)東海大菅生が3年連続で阻まれてきた決勝の壁をついに越えた。早実の主砲、清宮を単打1本に抑えた松本は「記念の108号本塁打を打たれるのは嫌だった。単打ならOKと思って投げ、内角を厳しく攻められた」と充実感いっぱいの表情だった。

 松本は6月にあった練習試合で自滅に近い投球をして、エースナンバーを剥奪されていた。元中日投手だった若林監督は「あれがはまったかな。この大会で精神的に成長した」と思惑通りに発奮した背番号11のエースを頼もしそうに見やった。

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【西東京】早実・清宮、東海大菅生に敗れる…史上最多高校通算108号と甲子園出場ならず

 東海大菅生が6―2で早実を下し、夏の甲子園出場を決めた。

 高校通算史上最多となる108本塁打を期待された今秋ドラフト目玉の早実・清宮幸太郎一塁手(3年)は、8回に右前安打を放ったが本塁打は不発で新記録の更新はならなかった。試合後は笑顔で相手選手をたたえた清宮だったが、東海大菅生の校歌が流れると涙をためて天を見上げる姿を見せていた。

 決勝戦の前売り券は、6月24日からチケットぴあでペアシート(2人・3000円)、ファミリーシート(5人・7500円)などが販売されたが、新記録を見ようと準決勝が行われた28日午後6時に予定の1万枚が売り切れた。

 この日は、当日券を求めた300人を含め900人が列を作り、予定を大幅に早めた午前6時52分に開門となった。11時4分には当日券が完売するなど、神宮では高校最後の清宮フィーバーとなった。

 試合は東海大菅生が1回に1点を先制。2回に早実が同点に追いついた。5回に東海大菅生が3点を追加し、6回に早実が1点を返し4―2としたが、東海大菅生は9回に2点を追加し早実を突き放した。

 清宮は1回の第1打席は一ゴロ。4回の第2打席は四球。6回の第3打席は捕邪飛。8回の第4打席は右前打だった。

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F1 ハンガリーGP 予選:トップ10ドライバーコメント

F1 ハンガリーグランプリ
2017年 F1世界選手権 第11戦 ハンガリーGPの予選が29日(土)にブダペストのハンガロリンクで行われ、セバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得。2番手にもキミ・ライコネンが続き、フェラーリがフロントローを独占した。

現地時間14時。気温26℃、路面温度57℃のドライコンディションで予選は行われた。

ポールポジションを獲得したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。1分16秒276を記録して今シーズン2回目のポール獲得。2番手にも0.168秒差でキミ・ライコネンが続き、フェラーリがモナコGPに続いて今季2度目のフロントローを独占した。

2列目にはバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンのメルセデス勢。ミハエル・シューマッハの最多ポールポジション記録へあと1に迫っているハミルトンだが、記録はお預けとなった。3列目にはマックス・フェルスタッペン、ダニエル・リカルドとレッドブル勢が並ぶ。

マクラーレン・ホンダは、今季初めて2台揃ってのQ3進出を果たし、フェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンが9番手だった。ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)のグリッドペナルティにより、決勝は1つずつポジションを上げて4列目からスタートする。

1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)

「今日は素晴らしい一日だった。クルマ、そして、セッション全体が素晴らしかった! 本当に満足している。僕たちはここに新しいパーツを持ち込んでいるし、昨日、それらをテストした。もちろん、僕たちはそれについてたくさん話をしたし、午前中にクルマを良い状態にできたと思う。僕たちは全てを正しくまとめるためにとても懸命に仕事をしている。スタッフはとても頑張っているし、彼らは自分たちのやっていることを心から楽しんでいる。なので、クルマに戻り、自分たちの仕事ができているのは良いことだ。僕たちはレースを愛しているし、今週末ここまでとてもいい感じだ。僕たちにはどの場所でも強いクルマがあることはわかっているし、それは今年について素晴らしいことだ。僕たちは、前進して、集中しなければならない。予選は終わったし、今はレースに集中している。やらなければならないハードワークはたくさんあるし、一歩ずつ進めていく必要がある。明日どうなるか見てみるつもりだ。みんな、ありがとう!」

2番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)

「1番手と2番手はチームにとって非常に良い結果だ。一定の理由でこのサーキットが僕たちに適していると予想していたけど、もちろん、当然のこととみなすことはできない。今日はスピードがあると本当に感じられたけど、シケインで愚かなミスをしてしまった。ブレーキングで縁石に左ホイールを乗せてしまい、横に流れて、タイムを失ってしまった。もうひとつ順位を上げるチャンスはあったので、自分のしたことにちょっと落胆しているけど、それでもなんとか2番手を獲得できたので満足している。ここまで上位3チームはかなり拮抗しているので、明日は最初の10周で何が起こるか次第だ。誰にとっても簡単なレースにはならないだろう。最初の2つのコーナーのためのプランはない。最高のスタートを切ったドライバーにチャンスがある。明日、今日の結果を再現するためにまだ先は長い!」

3番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)

「今日はすべてを出し切らなければならなかった。最初の走行でラップはすでにかなり良かった。Q3の2回目の走行では、セクター1とセクター2は速かったけど、そのあとタイヤがオーバーヒートしてしまい、セクター3でタイムを失った。全体的に今日はこれが精一杯だったと思う。フェラーリのペースには驚かされた。昨日、僕たちは本当にタイトなポール争いになることを願っていた。確かにタイトだったけど、彼らにはアドバンテージがあった。これから明日に集中していく必要がある。上位3チームのレースペースはかなり接近してくるだろう。3番手スタートは悪くない。明日は良いスタートを決める必要があるし、戦略を成功させられることを願っている」

4番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

「僕たちにとってはまったく楽な週末ではない。フリー走行中は全然乗れている感じがしなかったけど、予選に向けて変更を施したらフィーリングは良くなていった。午前中のペースを見てフェラーリが速いのはわかっていたので、その事実を踏まえれば、2列目を確保できたのはかなり良かったと思っている。予選でのラップは全体的に良かったとは思うけど、Q3の最初の走行はターン4でミスしてしまったので、その後はタイムを残すためにバンカーラップを走ることが重要だった。レースに目を向ければ、戦略かタイヤがいつも以上に役割を果たすことになるだろう。今週末はフェラーリが優勢のようだ。このレースはついていくのが難しいサーキットで通常は行列になるし、ポジションを上げるチャンスは多くないと思う。それでも、全力を尽くしていく」

5番手:マックス・フェルスッペン (レッドブル)

「僕にとってはポジティブな予選だった。週末全体でクルマにかなり苦しんでいたし、とにかく正しいバランスが得らなかていなかったけど、なんとか好転させることができたし、重要な予選でクルマのフィーリングは良くなった。実際にQ1とQ2はとても良かったけど、僕たちにはエクストラなエンジンモードがないので、Q3でフェラーリやメルセデスのようにコンマ4~5秒のステップアップを果たすのは難しい。4番手は間違いなく可能だったと思うけど、最終走行でフロントウィングを変更したことで、そこからオーバーステアが多くなってしまったように思う。それでも満足できる結果だ。僕たちは良い前進を果たしいるし、正しい方向に進んでいるのは確かだ。明日がどういう展開になるかを言うのは難しいし、ここはいつもオーバーテイクが難しいけど、良いスタートを来て、アンダーカットができれば、多くの可能性があるかもしれない。面白いレースになると思うし、実際、明日にはかなり自信を持っている」

6番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)

「どのセッションでも走行時間を逃してしまったときは、連鎖的な影響があるし、午前中のFP3で失った時間は間違いなく予選を犠牲にした。午後のトラックがどんな感じになっているかを推測して、それをベースにセットアップ変更をしなければならなかった。Q1では昨日とかなりクルマが異なっていたけど、それでも6位以上は可能だと思っていた。僕たちは上位3チームだし、予選6番手ということは基本的に僕たちにとっては最下位だ。アタックラップは望んでいたほどクリーンではなかった。部分的にはクルマ、部分的には僕がね。でも、明日は気合を入れて、他のドライバーに挑戦できると思う。表彰台は可能だと思っている。フェラーリ勢のペースには驚いた。今日彼らが強いだろうことはわかっていたけど、もう少し近づけるとも思っていた。僕たちがここに持ち込んだアップデートがあるので、明日を楽しみにしているし、レースにむけてクルマは良い状態にある。楽しんで、前進できると思う」

7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)

「今日のクルマのパフォーマンスにはとても満足しているし、実際、週末ずっと本当にいい感じだ。僕たちはとても良いハーモニーとバランスを見つけているし、予選でそれを利用できることに喜びを感じた。もちろん、ギアボックスペナルティは決して理想的ではないけど、起こり得ることだ。変更する以外に選択肢はななかった。昨日、ロングランはかなり有望そうだったし、レースにむけて良いポテンシャルがある。僕たちには力強いクルマがあるし、うまくリカバーできるはずだ」

8番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)

「ここまでは、チームにとってポジティブな週末となっている。トップ3のチームは事実上、手が届かないところにいることはわかっていたので、7番手と8番手をかけて戦うことが今日狙える最大の目標だった。そして、まさにそのポジションから明日の決勝をスタートする。土曜日にポイントを獲得することはできないので、予選順位をレース結果に確実につなげて、少しでも多くのポイントを獲得できればと思う。ポイント獲得は、今、チームが最も必要としていることだ。僕たちのレースペースは、それなりにいいはずだ。ここは、オーバーテイクをするのが困難なサーキットだ。タイヤはとても安定しており、それほど摩耗しないので、明日、好スタートを切れば、自分たちのポジションを維持するチャンスは大いにあると思っている。それを実現することが明日の目標だ」

9番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)

「今日は、マシンの実力をほぼ出しきることができた。今週末は常に力強いパフォーマンスをみせている。予選でも両マシンがQ3に進出し、自分たちのペースを維持できたのでよかった。マシンにはかなり力強い感触があり、コーナーでは比較的いい手応えがあった。今日は、マシンの実力を最大限に引き出せたと思う。ただ、明日のレースが最も重要だ。両マシンが入賞できることを願っている。今のところ常にトップ10圏内のペースで走っているし、僕たちには競争力がある」

10番手:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)

「今日の結果にはかなり満足していいと思う。ここまで非常に厳しい週末だった。特に午前中のFP3っでは直接のライバルと比較してペースがちょっと不足しているのがわかっていたからね。なので、予選は僕たちにとって難しいセッションになると思っていた。でも、良いリズムを掴んで、なんとかとても良いラップをまとめて、Q3に進出することができた。午前中には期待していなかったよ! 僕たちはそれを誇りに思える。まったく楽ではなかったからね! 明日も良い仕事がえきて、このポジションを維持して、ポイントを争えることを期待しているよ!」

関連:【動画】 F1ハンガリーGP 予選 ダイジェスト

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カテゴリー:F1ドライバー

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大阪桐蔭が3年ぶり夏の甲子園 大冠、9回猛追及ばず

 第99回全国高校野球選手権大阪大会の決勝は30日、大阪シティ信用金庫スタジアムで始まった。今春の選抜王者で、3年ぶりの優勝を狙う大阪桐蔭と、春夏通じて初出場を目指す大冠が対戦。大阪桐蔭が10―8で大冠の猛追を振り切り、3年ぶりの夏の甲子園を決めた。

 先攻は大冠。大阪桐蔭は右腕徳山、大冠は左腕丸山の両エースが先発した。一回、大冠は先頭の飯隈が敵失で出塁したが、後続が倒れ無得点。大阪桐蔭は2死から中川、山本の連打で一、三塁としたが、山田が遊ゴロに倒れた。

 大阪桐蔭は二回、2死二塁から9番徳山の三塁線を破る適時二塁打で1点を先制。大冠は三回、1死満塁から5番猪原の中前適時打と寒川の左中間への適時二塁打で4点を奪って逆転した。その裏、大阪桐蔭は1死一、三塁から5番山田の二塁後方に落ちる適時打で1点をかえした。

 四回はともに無得点。五回、大阪桐蔭は2死満塁から2者連続で押し出し四球を選び、4―4の同点に。六回、1番藤原の右越えソロで1点を勝ち越した。

 大冠は七回の守備で先頭の山本の打席途中に先発の丸山から右横手の宮内に交代。2死後に3番手の土井が救援。細かい継投で、三者凡退に仕留めた。

 大阪桐蔭は八回、5連打を含む6長短打を集め、一挙5点を奪い突き放した。大冠は九回、適時打などで4点をかえす粘りをみせたが、及ばなかった。

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東海大菅生17年ぶり甲子園 清宮不発で涙/詳細

<高校野球西東京大会:東海大菅生6-2早実>◇30日◇決勝◇神宮

 東海大菅生が早実を6-2で破り、17年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。

 早実・清宮幸太郎内野手(3年)は4打数1安打だったが不発に終わり、高校新記録はならず、早実は涙を飲んだ。

チーム
東海大菅生1000300026
早   実0100010002

【早実】雪山

【東海大菅生】松本

【本塁打】


試合経過

▼9回裏 早実 3者凡退

▼9回表 東海大菅生 1死一塁から2番松井は一ゴロ。しかし捕球した一塁手清宮が送球するが、ベースカバーに入った投手野村がキャッチできず、ファウルグラウンドを転々とする間に一塁走者がホームイン。打者走者は三塁でタッチアウト。なおも2死二塁から4番片山の適時右前打で6点目

▼8回裏 早実 1死から3番清宮が右前打で出塁するが、4番野村が遊ゴロ併殺で無得点

▼8回表 東海大菅生 3者凡退

▼7回裏 早実 先頭福本が中前打で出塁し、2死三塁とするが1番橘内が右飛で無得点

▼7回表 東海大菅生 2死二、三塁から5番奥村が右翼へ大飛球も右翼小西が背走してナイスキャッチ

▼6回裏 早実 4番野村の三塁打で1死三塁。5番西田の2球目が暴投となり1点を返す

▼6回表 東海大菅生 3者凡退

▼5回裏 早実 2死三塁から2番雪山が二ゴロで無得点

▼5回表 東海大菅生 2死一塁から3番小玉が三ゴロ。しかし三塁手生沼の送球がツーバウンドとなり、一塁手清宮のグラブをはじきファウルグラウンドに転々とする間に一塁走者がホームイン。なおも4番片山が左中間へ適時二塁打。続く5番奥村も適時中前打でこの回2死から3点を奪う

▼4回裏 早実 3番清宮四球、4番野村左前打で無死一、二塁。5番西田三振、6番小西二飛、7番福本三ゴロで無得点

▼4回表 東海大菅生 3者凡退

▼3回裏 早実 1、2番が連続三振で3者凡退

▼3回表 東海大菅生 2死二塁から5番奥村が中飛で無得点

▼2回裏 早実 2死二塁から7番福本が同点適時三塁打

▼2回表 東海大菅生 2死二塁から1番田中が三ゴロで無得点

▼1回裏 早実 3者凡退

▼1回表 東海大菅生 1死一、二塁から4番片山が中前適時打で先制

▼試合前 先発は東海大菅生が松本、早実が雪山。早実・清宮は3番一塁

▼試合前 前売り券は28日に完売。当日券もこの日の午前11時4分に完売となった。


早実・清宮の打席

清宮幸太郎 高校通算107号/107発全データ他

清宮が夏第1打席で104号!初戦快勝

清宮が満塁弾で105号!

清宮106号3戦連発、3の3大活躍で8強/詳細

清宮が二塁打 107号ならずも早実4強/詳細

清宮、高校最多に並ぶ107号で決勝へ/詳細

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【速報中】大阪桐蔭が8回猛攻5点 大冠を突き放す

 第99回全国高校野球選手権大阪大会の決勝は30日、大阪シティ信用金庫スタジアムで始まった。今春の選抜王者で、3年ぶりの優勝を狙う大阪桐蔭と、春夏通じて初出場を目指す大冠が対戦。先攻は大冠。大阪桐蔭は右腕徳山、大冠は左腕丸山の両エースが先発した。一回、大冠は先頭の飯隈が敵失で出塁したが、後続が倒れ無得点。大阪桐蔭は2死から中川、山本の連打で一、三塁としたが、山田が遊ゴロに倒れた。

 大阪桐蔭は二回、2死二塁から9番徳山の三塁線を破る適時二塁打で1点を先制。大冠は三回、1死満塁から5番猪原の中前適時打と寒川の左中間への適時二塁打で4点を奪って逆転した。その裏、大阪桐蔭は1死一、三塁から5番山田の二塁後方に落ちる適時打で1点をかえした。

 四回はともに無得点。五回、大阪桐蔭は2死満塁から2者連続で押し出し四球を選び、4―4の同点に。六回、1番藤原の右越えソロで1点を勝ち越した。

 大冠は七回の守備で先頭の山本の打席途中に先発の丸山から右横手の宮内に交代。2死後に3番手の土井が救援。細かい継投で、三者凡退に仕留めた。

 大阪桐蔭は八回、5連打を含む6長短打を集め、一挙5点を奪い突き放した。

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早実・清宮、最後の夏終わる 東海大菅生が17年ぶり甲子園出場/西東京

6回の第3打席、ファールフライを打ち上げアウトになる早実・清宮=神宮球場(撮影・早坂洋祐)

6回の第3打席、ファールフライを打ち上げアウトになる早実・清宮=神宮球場(撮影・早坂洋祐)【拡大】

 第99回全国高校野球選手権大会西東京大会決勝(30日、早実2-6東海大菅生、神宮)プロ注目のスラッガーの清宮幸太郎内野手(3年)を擁する早実は東海大菅生に2-6で敗れ、春夏連続の甲子園出場を逃した。清宮は3打数1安打1四球で史上最多を更新する高校通算108号は出なかった。勝った東海大菅生は2000年の82回大会以来、17年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。

 超満員となった神宮球場。東海大菅生は一回に一死一、二塁と好機を作ると、4番・片山が早実先発の雪山から中前適時打を放ち、1点を先制した。その裏、早実の清宮は一回の第1打席で二死走者なしから一ゴロに倒れた。

 早実は二回、二死二塁から7番・福本の右中間適時三塁打を放って1-1とした。早実は四回、先頭・清宮は四球だった。この後、無死一、二塁と好機と作ったが、後続を断たれた。

 東海大菅生は五回、二死一塁から3番・小玉が三塁方向へ打球を放つと三塁手からの送球を一塁手・清宮が捕れず、ボールがファウルグランドを転々。その間に一走が一気に本塁へ生還し、2-1と勝ち越した。なおも二死二塁から4番・片山、5番・奥村が連続適時打を放ち、4-1とした。

 早実は六回、先頭で清宮の第3打席を迎えたが捕邪飛に倒れた。

 早実は八回、一死走者なしの第4打席で清宮は痛烈な打球で右前打を放った。しかし続く4番・野村が遊ゴロ併殺に倒れた。

 東海大菅生は九回、一死一塁から2番・松井が一ゴロを放つと早実の一塁手・清宮が一塁のベースカバーに入った雪山に悪送球。ボールがファウルグラウンドに転がる間に一走が一気に本塁へ生還し5-2とした。なおも二死二塁とし4番・片山が右翼線適時二塁打を放ち6-2とした。先発の松本が2失点完投した。

 熱気に包まれた神宮。当日券は午前11時4分に完売となった。28日には前売り券1万枚が完売。東京大会初の札止めとなり、神宮球場は試合開始2時間前にもかかわらず外野席まで埋まった。この日は午前9時開門予定も、前日の16時頃から列ができ始め、6時52分に開門を早めた。

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早実、六回に1点をかえす…清宮は第4打席に右前打/西東京

1回、先制の適時打を打つ東海大菅生・片山昴星=神宮球場(撮影・早坂洋祐)

1回、先制の適時打を打つ東海大菅生・片山昴星=神宮球場(撮影・早坂洋祐)【拡大】

 第99回全国高校野球選手権大会西東京大会決勝(30日、早実-東海大菅生、神宮)プロ注目のスラッガーの早実の主将の清宮幸太郎内野手(3年)は「東海大菅生との決勝に「3番・一塁」で先発出場。一回の第1打席は二死走者なしから一ゴロに倒れた。

 先攻の東海大菅生は一回に一死一、二塁と好機を作ると、4番・片山が早実先発の雪山から中前適時打を放ち、1点を先制した。

 早実は二回、二死二塁から7番・福本の右中間適時三塁打を放って1-1とした。

 早実は四回、先頭で清宮の第2打席は四球だった。この後、無死一、二塁とチャンスを広げたが、後続が倒れ無得点だった。

 東海大菅生は五回、二死一塁から3番・小玉が三塁方向へ打球を放つと三塁手からの送球を一塁手・清宮が捕れず、ボールがファウルグランドを転々。その間に一走が一気に本塁へ生還した。2-1と勝ち越すとなおも二死二塁から4番・片山、5番・奥村が連続適時打を放ち、4-1とした。

 早実は六回、先頭で清宮の第3打席を迎えたが捕邪飛に倒れた。この後、一死三塁とすると相手の暴投で三走が生還し、2-4とした。

 早実は八回、一死走者なしの第4打席で清宮は右前打を放った。しかし続く4番・野村が遊ゴロ併殺に倒れた。

 熱気に包まれた神宮。当日券は午前11時4分に完売となった。28日には前売り券1万枚が完売している。

 東京大会初の札止めとなり、神宮球場は試合開始2時間前にもかかわらず外野席まで埋まった。この日は午前9時開門予定も、前日の16時頃から列ができ始め、6時52分に開門を早めた。

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