2017年7月31日月曜日

フェルナンド・アロンソ、“カミカゼ”アタックで6入賞 / F1ハンガリーGP

フェルナンド・アロンソ マクラーレン ハンガリーグランプリ
フェルナンド・アロンソは、F1ハンガリーGP決勝でのカルロス・サインツとの6位をかけたバトルの場面で“カミカゼ”アタックを仕掛けなければならなかったと述べた。

シーズンで最もパワーユニットの性能差が出にくいとされるハンガロリンクで、マクラーレン・ホンダは週末を通してトップ10圏内のパフォーマンスを発揮。

決勝では、フェルナンド・アロンソがレースのファステストラップを獲得して6位入賞。ストフェル・バンドーンも今季初ポイントとなる10位入賞を果たし、マクラーレン・ホンダは今シーズン初のダブルポイントを獲得。コンストラクターズ選手権でザウバーを抜いて9位に浮上した。

フェルナンド・アロンソは「ファステストラップは間違いなくサプライズだ。6位に関しては、僕たちは7位か8位を期待していたし、6位は可能だった。そして、僕たちはそれを掴んだ」とレース後に語った。

「僕たちが競争的になれると感じている週末が3~4つくらいあるし、それらを最大化する必要がある」

「僕たちはそのポテンシャルを生かす必要がある。それが僕たちが今週末成し遂げたことだ」

「6位は可能な限りのベストな結果だ。ファステストラップはプレゼントだし、喜んで受け取るつもりだ」

フェルナンド・アロンソは、前を走っていたカルロス・サインツと同じタイミングでピットイン。サインツを抜くためには向う見ずに攻めなければならなかったと認める。

「カルロスとは接戦だった。ピットストップ後、新品タイヤで本気でプッシュできるのは2周だとわかっていた」

「何度か“カミカゼ”なアタックをしたけど、トライしなければならなかった。問題なくうまくいったけど、カルロスはまた驚くべき仕事をしていた」

レース後、フェルナンド・アロンソは、表彰台セレモニーが行われているなか、ペイントされた“アロンソのデッキチェア”の上で本物のデッキチェアに座って、カメラマンの被写体になった。

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カテゴリー:フェルナンド・アロンソ | ホンダ | マクラーレン | F1ハンガリーGP

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