2017年7月30日日曜日

ホンダF1 「マクラーレン・ホンダにとってベストな予選」

マクラーレン・ホンダ F1 ハンガリーグランプリ,
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGP 予選を振り返った。

ハンガロリンクは、スロットル全開率55%、運動エネルギー回生を行えるブレーキングポイントが少ないためERSの影響も中程度とパワーユニットの性能差が出にくいサーキットであり、マクラーレン・ホンダはポイント獲得のチャンスと捉えている。

予選では、今シーズン初めて2台揃ってQ3に進出。フェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンが9番手となり、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)にグリッド降格ペナルティが科せられるため、明日の決勝はトップ3チームの後ろの4列目からのスタートとなる。

「今日は2台揃ってQ3に進出し、今シーズンのマクラーレン・ホンダにとってベストの予選となりました。明日のレースはトップ3チームのすぐ後ろからスタートします」と長谷川祐介はコメント。

「このサーキットが我々のクルマに適していることはわかっていましたが、それでも、我々にとってはポジティブな前進ですし、チームは予選戦略において見事な仕事してくれました」

「昨日、フェルナンドとストフェルはクルマに良い印象を持っていましたし、チームは今朝のフリー走行を生かし、予選に向けてセットアップ作業をさらに取り組みました。彼ら二人は上位勢に迫る素晴らしい走りをしてくれました」

「今日の結果はドライバー、パワーユニットの改善、チームがここに持ち込んだ空力アップグレードのおかげです。この結果が夏休み前、シーズン後半戦が開始する前の後押しになってくれることを願っています」

「まだパフォーマンスにギャップがあることはわかっていますが、ここではかなり競争力があるとも思っています。ここはオーバーテイクが難しいので、良いスタートを決められれば、レースでポジションを上げるチャンスがあると思います。明日はここハンガリーでシーズン最高のレースにできることを願っています」

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「今回は我々にとって強いトラックになりそうだということは常にわかっていた。7番手と8番手に並び、事実上の“ベスト・オブ・ザ・レスト”になれたことは我々のパッケージ本来のペースを強調している」とコメント。

「だが、より満足感なのことは、週末全体を通してこれほど一貫したペースを示していることだ。それはこのスターティングポジションを明日のレースでも強力なポイント獲得に繋げられるという自信を与えてくれる」

「両ドライバーとも全てのセッションでかなり拮抗したペースだったし、今、我々は団結したチームとして本当にまとまっているという感覚がある。我々全員が、明日の激しく、楽しい、生産的なグランプリを楽しみにしていると言っていいだろう」

関連:F1ハンガリーGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

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カテゴリー:ホンダ | F1ハンガリーGP

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