10回、2点本塁打を放つ阪神・福留=ナゴヤドーム(撮影・山田喜貴)【拡大】
(セ・リーグ、中日2-4阪神=延長十回、16回戦、阪神9勝7敗、29日、ナゴヤD)阪神が延長十回に福留の代打2ラン本塁打で勝ち越し、後半戦初の3連勝。3番手の高橋が3勝目を挙げた。中日は7連敗。
阪神先発のメッセンジャーは一回、二死三塁のピンチで中日の4番・ビシエドを一ゴロに打ち取ると、三回には3者連続三振を奪った。五回を終わって3安打無失点7奪三振と好投している。
小笠原も四回までパーフェクトピッチング。五回先頭の新外国人・ロジャースにこの試合初安打となる左中間のフェンス上部を直撃する二塁打を打たれたが、後続を断って得点を許さなかった。
息詰まる投手戦の中、迎えた六回、阪神は一死から投手のメッセンジャーが中前打で出塁。続く俊介が中日の先発・小笠原の6球目をすくい上げ左翼席に運ぶ号先制2ランを放った。
中日も七回、メッセンジャーを攻め立てる。藤井の二塁打と福田のヒットで無死一、三塁とすると、続く遠藤の打球はショートへ高いバウンドのゴロ。これが内野安打となり、藤井が生還。その後二死二、三塁で京田が打ったゴロを、遊撃の大和がファンブルし、その間に福田がホームイン。中日が同点に追い付き、そのまま延長戦に突入した。
延長十回、阪神は先頭の大和が四球を選び、一死後、代打に起用された福留が、中日4番手・田島が投じた外角のストレートを左中間スタンドに運ぶ9号2点本塁打を放ち、勝ち越しに成功した。
Read Again http://www.sanspo.com/baseball/news/20170729/tig17072917290019-n1.html
0 件のコメント:
コメントを投稿