2018年1月25日木曜日

中日入団の松坂「周りがどう思おうとも…」年俸1500万円からのリベンジに期待

 ■1月25日 4億円の年俸が1500万円減ならともかく、3億8500万円減の1500万円とはすさまじい減額だ。昨季限りでソフトバンクを退団した松坂大輔が中日の入団テストを受けて合格した。単年で1500万円はドラフト1位で入団する大学生、社会人と同じレベルで減額率96%はプロ野球史上最高という。

 「まだまだやれるのに、もったいない」と惜しまれて引退する人もいれば、ボロボロになって燃え尽きるまでやめない人もいる。引き際は人さまざまだが、松坂は「周りがどう思おうとも自分では、まだやり切った悔いのない野球人生だったとは思えない」と意地を貫き通した。

 初球はまっすぐでストライク、最後は三振に仕留めてゲームセット。同じ勝ち方でもきれいな勝ちや完投にこだわりコーチがマウンドにきても自分からボールを渡そうとはしなかった。いくつになっても「野球小僧」そのものの松坂は、「いい松坂で終わりたい」という独自の美学を追い求めているのだろう。

 同じ1999年のデビューでパの松坂同様、セで新人王を獲得した上原浩治はカブスからFAとなりメジャーでの移籍先を探している。マイナー契約の意思はなく「メジャーで10年。節目で終わるのが一番きれい」と今季限りの引退も示唆した。上原は大卒で年齢的な違いはあるが、引き際という点では日本人には理解しやすいかもしれない。

 ソフトバンクでは「不良債権」などと批判された松坂。今回も「キャンプまでの話題作り」との声が聞かれるが、ここまできたら石にかじりついても勝って汚名をそそぐしかない。それこそが、プロ1年目で自らが口にして流行語大賞になった「リベンジ」ではないか。(今村忠)

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