
《関学大アメフット部の鳥内秀晃監督(59)と小野宏(ひろむ)ディレクター(57)に代わって、記者会見場に現れた負傷した選手の父親の奥野康俊さん(52)。怒りを抑えるように、息子の回復状況の説明から始めた》
「さきほど鳥内監督から、(27日の)関西大との試合にスタイル(防具を装着)をして出るかも知れないと初めて聞きました。全治3週間と診断された通り回復に向かっています」
《続いて、警察に被害届を提出した一方、加害者である日大選手に寛大な処分を求める嘆願書を集めることを明らかにした》
「今後、(刑事)告訴に向かうかどうかを息子、家族、関学大サイドと相談して決定したいと思います。あちらの2人(日大アメフット部の内田前監督と井上前コーチ)の23日の会見を見て体の震えが止まらなかったです。憤りから不信感、悲しみに変わっています」
「内田前監督を被疑者として被害届を出したかったのですが、法律上、タックルをした日大選手を被疑者にして届けざるを得なかった。しかし、捜査の結果、彼が重い刑事責任を負わされるのではないかと心を痛めています。彼を追い込んだ内田前監督、井上コーチに厳正な処罰を求めるため、被害届を取り下げるわけにはいかない。そこで、日大選手への寛大な処分を求める嘆願書を集め、検察に提出したいと思います」
《奥野さんは会見後、嘆願書の書式を自身のフェイスブックにアップすると説明した。その後、質疑応答が始まる》
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