前半、先制を許した川島永嗣=日産スタジアム(撮影・甘利慈)【拡大】
キリン・チャレンジ杯(30日、日本-ガーナ、日産ス)サッカー日本代表が国際親善試合でガーナと対戦。0-1で前半を終えた日本は後半からMF香川真司=ドルトムント=らを投入したが、同6分に痛恨のPKを献上し、0-2とされた。
どしゃ降りの日産スタジアム。電撃解任されたハリルホジッチ前監督の後を継いだ西野朗監督(63)の初陣であり、W杯ロシア大会メンバー入りをかけた一戦。MF本田圭佑=パチューカ=らが先発した日本は、3バックの新システムで臨んだ。しかし、前半8分、エリア手前中央の競り合いでDF槙野智章=浦和=がMFボアテングを倒し、FKを献上。このFKをガーナ主将のMFパーティーがゴール右下に決め、先制を許した。
日本は同32分、センターサークル付近でこぼれ球を拾ったFW大迫勇也=ブレーメン=が本田にヒールパス。スイッチした本田がDFキエレイアドムに倒され、FKを獲得した。このFKを本田が左足で直接狙ったが、横っ跳びした相手GKに弾かれ、左CKに。続くCKでもルーズボールがエリア右でフリーの本田の元へ。本田は左足でゴールを狙ったが、これも相手GKの好セーブで阻まれた。
同42分には、エリア手前右でMF原口元気=デュッセルドルフ=が倒されFKを獲得。このFKも本田が蹴ったが、ゴールには至らなかった。
日本は後半から、FW大迫勇也=ブレーメン=に代わってFW武藤嘉紀=マインツ、MF宇佐美貴史=デュッセルドルフ=に代わって香川、原口に代わってDF酒井高徳=ハンブルガーSV=を投入した。
同4分、攻め上がったボアテングをGK川島永嗣=メッス=がペナルティーエリア内で倒してPK献上。同6分、このPKをゴール中央に決められ、追加点を許した。
同14分、日本は本田に代わってFW岡崎慎司=レスター=、MF山口蛍=C大阪=に代わってMF柴崎岳=ヘタフェ=を投入した。
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