大相撲の元横綱日馬富士関(33)が幕内貴ノ岩関(27)を暴行した事件で、鳥取地検は28日に、元横綱を傷害罪で略式起訴する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。
検察は貴ノ岩関の負傷状況や処罰を求める感情などを確認。元横綱が暴行を認めて謝罪し、引退したことなども考慮し、公判を行わない略式起訴が相当と判断したとみられる。
元横綱は秋巡業中の10月25日夜から26日未明、鳥取市内の飲食店で、貴ノ岩関の態度に激高。素手やカラオケのリモコンで貴ノ岩関を殴り、頭に全治約10日間のけがをさせたとされる。
元横綱は鳥取県警による任意の事情聴取に暴行したことを認め、今月11日に傷害容疑で書類送検されていた。 (2017/12/27-17:23)![]()
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