来年2月に迫った平昌冬季五輪のスピードスケート日本代表が30日、正式に発表され、女子の小平奈緒(31)や高木美帆(23)ら、本番でメダル量産を期待される男女各8人が出そろった。
スピードスケートで日本女子はこれまで銀メダルが最高。昨季から国内外で24レース無敗の500メートル、世界記録を持つ1000メートルで金メダルを有望視される小平は「これまで積み上げてきたものを出し切ること」と本番への決意を述べた。
高木美は今季ワールドカップ(W杯)で4戦全勝の1500メートルなど個人3種目と、姉の高木菜那(25)らと組んで世界記録を連発した団体追い抜きで選ばれた。「団体追い抜きでは金メダルを狙い、個人種目でも今まで以上の戦いができるように」と頂点をにらんだ。
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